角川スニーカー文庫 RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと(スニーカー文庫)

著者名：荻原規子

KADOKAWA（2014/06発売）

• ISBN：9784041012475
• NDC分類：913.6

内容説明

【挿絵あり】学園祭で能力を顕現させた泉水子は、審神者の村上穂高によって学園トップ＝世界遺産候補と判定される。周囲の環境が少しずつ変わっていく中、姫神による人類滅亡の未来を救うために泉水子と深行の選ぶ道とは――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[จีนรัก]

忘れないうちに書き留めておきます。結構長く読んでいた…　学校生活ってすごく忙しいね。６巻で菅けるとは、少し物足りなかった。終わり方も雑だったし。後味が残ってしまう内容だった。いずみこと深行結婚するかな？笑 この将来の話が楽しみですね。妄想妄想w

2014/12/17

[Yobata]

角川スニーカー文庫版で再読。RDG最終巻。泉水子成長物語もここにて終焉。山に篭って知り合いにもモジモジな完全の人見知りだった最初の頃とは別人だったwしかし深行に対しては感情が押さえられなくなるのは…乙女としても成長したのかな？側にいたいということが伝えられない二人には本当ヤキモキしたけど、最後に｢深行くんといっしょにいたいよ｣のセリフはようやくかw母親紫子エンドもなかなかいい具合だったけど、宗田姉弟とか世界遺産候補とかスルーで終わったのは少し残念。紫子さんのビジュアルは意外と泉水子には似てないんだねw

2014/02/28

[柚桜]

この表紙と最後の挿絵だけで文庫版買い続けてきた意味があった！あとがきを読んで荻原先生の言葉になぜか涙しました。だからあそこで終わったんだね。そして私は今もそんなダメっぽい二人を愛し続けています。続き、あると嬉しいけど。このままでもいいのかもしれないなーなんて思ったあとがきでした。荻原先生、お疲れ様でした。

2014/03/31

[龍田]

完結。学園祭が終わり、多くの人に姫神の存在を知られてしまった泉水子。世界遺産や姫神の示す未来などの問題は解決されてないが、泉水子と深行の関係は大きく進み、成長していく。紫子さんの決意は素敵過ぎます､是非番外編や過去編を読みたいです。

2014/03/23

[METHIE]

このシリーズは一貫して壮大な設定でありながら終始泉水子と深行の人間関係を描いていた、流石に終盤は誘拐されそうになったり亡霊が現れたりしたが、それでも横手美智子先生の仰る通りラストシーンが描きたいものであったのだろう。

2014/03/08