内容説明
「あらすじで読むシリーズ」が内容を新たに加筆修正して新版として再登場! 日本人なら知っておきたい名作を中心に厳選された27作品を紹介。美しい日本文学の世界を堪能できる読書案内。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
目次
五重塔(幸田露伴)
たけくらべ(樋口一葉)
金色夜叉(尾崎紅葉)
不如帰(徳冨蘆花)
高野聖(泉鏡花)
吾輩は猫である(夏目漱石)
野菊の墓(伊藤左千夫)
刺青(谷崎潤一郎)
高瀬舟(森鴎外)
出家とその弟子(倉田百三)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白やぎさん
2
題名だけは知っているけど、読んだことのない本もあったし、読んだけど忘れていたこともあったので、「そういうことだったか」と思い出すことが多かった。特に「高瀬舟」これを初めて読んだのは、高校生だったと思う。その時は、人間の尊厳と安楽死について考えたと記憶しているが、この本で、「足るを知る」ことの尊さという視点を教えてもらった。それにしても、昔の作品は言葉遣いが美しい。2024/12/01
黒うさ
2
表紙のインパクトに惹かれて。 さまざまな名著のあらすじを読めて面白かった。タイトルは有名過ぎるので一応は知っていたが、内容を知らないものばかりで興味深かった。 尾崎紅葉の『金色夜叉』ひどい話過ぎて、逆に面白かった。2014/08/30
もーちゃん
0
飽きた。