- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
「憲法は私たちが守らなくてはならないものか」「憲法改正手続きを定める憲法96条は改正できるか」「日本の上空を通過する他国を攻撃するミサイルを撃ち落とすことは合憲か」など,24の問いに答えながら,日本国憲法の思想と骨格を平明に解説.社会問題となっている事象と憲法との関係をときほぐす,市民のための憲法入門.
目次
目 次
はじめに
第1章 憲法とは何か
1 聖徳太子の十七条憲法は「憲法」か
2 権利の規定に比べて義務の規定が少ないのはなぜか
3 憲法は私たちが守らなくてはならないものか
4 憲法改正手続を定める憲法九六条は改正できるか
第2章 人権とはそもそも何か
5 人権は無制限に保障されるのか
6 「国民」と「外国人」の間に人権保障の差はあるのか
7 「いじめ」は憲法に反する人権問題なのか
8 憲法の明文にない「知る権利」は保障されないのか
第3章 どのような人権が保障されるのか
9 女性の再婚禁止期間の規定は「法の下の平等」に反するか
10 「日の丸」と「君が代」の強制はなぜ問題か
11 内閣総理大臣の靖国神社への参拝はなぜいけないのか
12 無修正ポルノはなぜ売ってはいけないのか
13 犯罪者にはどのような権利が保障されるのか
14 都市計画で土地を自由に使えなくなった所有者は補償されるのか
15 生活保護の支給額が低すぎるとき裁判で差額を請求できるか
16 選挙区間の一票の価値の不平等は許されるか
第4章 政府を動かす原理は何か
17 内閣総理大臣の公選制に合理性はあるか
18 国民代表が決めた法律を裁判所が違憲・無効とできるのはなぜか
19 「象徴」としての天皇には何ができるのか
20 日本の上空を通過する他国を攻撃するミサイルを撃ち落とすことは合憲か
第5章 政府の活動内容は具体的にどのようなものか
21 国会は何を法律として定めることができるか
22 内閣は「法の執行」以上のことをしているのではないか
23 裁判所は事件に法律を機械的に適用しているだけか
24 都道府県や市町村は独自にどのような仕事ができるのか
表
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
kawa
トンちゃん
neputa
Francis
-
- 電子書籍
- 魔王アプリでS級ハンターになれました【…