中公文庫<br> ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3

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中公文庫
ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3

  • 著者名:沢村鐵【著】
  • 価格 ¥796(本体¥724)
  • 中央公論新社(2014/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122059016

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内容説明

多数の死傷者を出した超高層タワーでの死闘は終結した。だが、一連の事件の首謀者“C”は未だ捕まらず、東京も都市機能を麻痺させられたままだ。その最中、美結は“C”が人類の敵と名指しする謎の男・田中と対面する。そして、梓らSAT隊員にも田中警護の特命が下った。一方、姿を現した“C”は、田中を完全抹殺すべく行動を開始していた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

160
うーん。面白いんだけど、一工夫いるかなぁ。まず天才と呼ばれる忠輔とチャールズの会話が面白くない。まぁ天才といえども作家の知性を超えられるわけないし。それに無駄に登場人物の名前が多すぎる。現実味はどうも薄れてしまい、後はアイデア勝負だが。前作に比べて切れも悪くなったみたいだ。高層タワーの最上階という設定も代わり映えしないし。主人公置いてきぼりの体質も悪化している。やっと主人公が動き出したと思ったら、続く・・・かよ。2017/06/30

KAZOO

123
3作目には入り話がどんどん大きくなって言ってどのように決着をつけるのかという気になりました。世界をも支配するかのような人物がいるのかなあという感じです。ある意味「二十世紀少年」をイメージしてしまいました。頭の中であのコミックとコラボしている感じがしてしまいます。要するに近未来SFということなのですね。楽しんでいます。主人公がこの最後には肉親の敵を討つために警察を辞めて姿をくらまします。2017/11/09

いーたん

41
ネメシス=人間が神に働く無礼に対する、神の憤りと罰の擬人化した義憤が語源の女神 東京を舞台にしたサイバーテロリストCと警察、死の商人である田中の三つ巴は一応は終結した。しかし、警察内部に存在する田中シンパの暗躍や、Cの標的だった田中は健在しており、戦いはまだ続く。そして主人公美結の過去が明らかになり、美結はネメシスとなった。復讐や多数の為の少数の犠牲、私的制裁、正義など本作内で語られた議論や真理、信念が導く結末は美結に何をもたらすのだろうか。シリーズ完結の次巻『シュラ』まったくもって楽しみです。2014/06/11

ヨーコ・オクダ

26
シリーズ3作目。前作の流れから、この作品で美結のアレやコレやがオープンになるはず…という予想は見事ハズレ。ま、彼女の家族を殺害した犯人の名前は明らかになるんやけどー。相変わらず、SFっぽいネタも盛り込まれつつ、殉職者に絡めて非常に人間くさい面も出しつつ、罪と罰についての哲学っぽいところも含みつつ。正義とは?警察の役割とは??次巻こそ、美結が動く、彼女中心のストーリーになりそうな雰囲気(^^;;2016/09/15

那由多

25
サイバーテロ、“C”とシンパ、公安の暴走、スパイ、シリックと田中の関係、相次ぐ殉職、立ち向かう警察、隠された過去。話がどんどん大きくなる。死して尚、影響を与える福山さんの偉大さ。登場シーンは少なかったが、警察官の鏡として燦然と輝き皆んなを導いている。それを走り出した美結にも、思い出して欲しい。この後の『シュラ』で完結ですね。2019/03/15

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