内容説明
皇帝の側近で策士な幼なじみ・流星と気持ちを通じ合わせ、名実ともに彼と婚約者になった刺繍好きの貴族の姫ユァン。彼女はみずから刺繍した寿ぎの品を手に、流星とともに西国王妃の出産祝いに赴くことに。 しかしそれは、<彩師>の力を求める王妃ルィンの策略だった! ユァンは、命を狙われている王妃の身代わりを務めることになって――!? 絡みあう想いをつなぐ大人気中華ラブファンタジー、ラブ増量の第2弾
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
9
二人の気持ちが通じあっているからか、穏やかな気持ちで読めました。ユァンの活躍がもっと見たかった。控えめな子だから、無理かな?とっても面白かった!また、前巻を読み返したくなりました。続きでるかな?楽しみです♪カインのイラストが無かったのが残念。次の巻での再登場に期待します!2014/06/06
なかよし
4
なんだろう。甘さはあるのに、全体的に物足りなさがあるというか。。。そのせいか、なかなかページが進まず読み終わるのに時間がかかった感じ。2016/11/09
朱夏
3
想いが深い。複雑な一冊だった。ユァンと流星の方は、若干すれ違いハラハラしたけど、結局はハッピーエンドで、良かった。そして、公主とカウィンの二人がすれ違いすぎていて、じれったかった。この二人も、なかなか頑固なペアだったけど、まあ最後は収まるところに収まっていて、すっきりした。個人的に、流星よりカウィンにときめいた。頑固者だけど、大切な人のことを一番に想い、斜め上の方向に解釈してしまっているあたりが、ちょっと可愛かった。2014/03/17
さり
3
最後の最後のオチ的なところが便利過ぎる!と思わず突っ込みましたが、まあなんというか全体的には安心して楽しめるお話でした。2014/03/02
ゆず湯
2
意外とあっさりといいますか。ちょっと盛り上がりにかけてるかなぁと感じました。主人公のユァンよりルィンの方が魅力的に見えてしまった(^^;;甘さはうーん…あるけど胸キュンしない感じでした。2014/03/14