内容説明
学校で一緒に食べるお弁当、デートに、メールに、プリクラ……あー小豆ちゃん、頭が溶けそうだ。そして、明日はクリスマスイブ！ 恋ヶ崎に呼び出されてから小豆ちゃんの様子がおかしいのが気になるが――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
39
リア充になりました。タイトル的にはええ、もう完全にこれで終わりです。ハッピーエンドです。その当人たちにとっての「オタク」と「リア充」の定義がどうかは知らないけど、傍から見ればこれで終わりです。しかしまあ、当人たちにとっての協定を結んだ当時のそれらの理想像ってやつは、絶対に今の状態ではないことは確かである…だからまだ続きがあるのだ…でもこの瞬間だってもちろん無かったことにしてはいけない…うむ、正にこれが青春ってやつで、青春を謳歌しているということが、イコールリア充なのだ。みんな青春を謳歌している。2016/01/21
Yobata
35
桜井さんから告白された直輝は、悩んだ末、桜井さんと付き合うことに。小豆ちゃんと下で呼び合うなどオタク趣味の理解がある初彼女と相思相愛な関係になり、ついにリア充の生活を手に入れる。しかし距離を置いてしまった憧れだった長谷川,協定を結んでいた恋ヶ崎とはギクシャクしてしまい…。そして迎えたクリスマスでデートの最中に小豆ちゃんが去ってしまい…。長谷川に告って沈没した柏田についに告白した小豆ちゃん。いやぁ〜心優しき良妻賢母の如きな小豆ちゃんがついに報われた回だったねぇw小豆ちゃん大勝利ぃw!前半は本当初々しすぎる→2014/02/20
まりも
31
小豆ちゃんとイチャイチャ回。初っ端から中盤までは普通に柏田と小豆ちゃんのイチャイチャだけでは終わらんやろなと思ってたけど一気に落としに来ましたね。恋ヶ先との展開は読んでいて予想が出来ていたのですが小豆ちゃん辛すぎる。長谷川さんとの関係も変化したり柏田が昔すきだった人物が出てきたりと色々ややこしくなったところで次巻か。次は最終巻という事ですがどう終わらせるのか気になって仕方がない。2014/02/22
ダクヲス。
24
＼小豆ちゃん大勝利！／かと思いきや後半で思わぬ展開になった今巻。個人的にはそのまま小豆√で突っ走って行って欲しかった感が否めない感じです。1巻の頃から比べるとタイトル通り随分リア充化してきた柏田とまだ鈴木のことが好きか分からないけどオタク道一直線の恋ヶ崎、まるで別人と化している二人を見ると成長したな(?)としみじみ思います。しかし今回は二人の絡みが少なかった分次回では修羅場が待っていそうですね…。ラストでトラウマ級の人物が登場し終わり方もなかなかいい感じに。次巻で最終巻、期待してます。2014/02/28
まるぼろ
23
さて今巻、まず読了して驚いたのが･･･、次巻で最終巻ですか･･･ｗ 今巻のラストからあと1巻でどう終わられる事になるのか楽しみではあります･･･ｗ さて今巻、前巻の桜井さんの告白を受けて柏田と桜井さんが付き合うことになります。それにつれて柏だの中での桜井さんの存在感も大きくなっていくのですが桜井さんの中には漠然とした不安があって･･･と言う内容です。個人的には桜井さん推しだったので最終巻もそのまま行って欲しい所なのですがどうなるか･･･ｗ まだ長谷川さんとの事、恋ヶ崎との事も残っているので最終巻期待です。2014/05/07
