内容説明
「イ、イカの化け物ぉ！？」 ひょんなことから無人島ならぬ、無人星生活に巻き込まれた俺とスピカ。流される彼女の水着、巻きつくイカの足、背中に当たる胸の感触。ちくしょう、頑張れ、俺の理性！ 一方ユマたちは俺とスピカを“飛ばした”元凶である≪三天元（クラファーレ）≫最強の少年・アベルたちと対決！ 彼の背後にはやはりエインの影。無事に地球に戻ることが出来た俺は、アベルとの戦いを経て、ついに宿敵・エインとの最終バトルに臨む―― 「行くぞ……≪白帝・不型（ラグナシア・オルフィリア）≫！！」 「無駄だよ、子守山タツル！」 神の野望を打ち砕け！ 宇宙規模のハイテンションラブコメ、完結！ ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツブヤキ
3
エインの目的を阻むため、タツルとスピカが好意的接触を禁じられている二人のもとに主人公の父親が帰ってくるところから物語がクライマックスへと向かっていく。 物語を読み終わってみると、あれ？ エロ要素どこいった？ ってぐらい熱血物語に終わっていた。 敵が強敵で物語の枠が大きくなるだろうことを予想していたが、自分の予想ちょっと超えるぐらいにこの最終巻で物語の風呂敷が大きくしていた。しかし、それをうまい具合にまとめあげていて読み終わって中々爽快感があった。著者の次回作に期待である。2014/07/15
山田
3
これは打ち切りかな？このバカなノリは嫌いじゃなかったので、後2冊くらい出してのんびり終わらせて欲しかったです。ヒロインは皆可愛かったです。戦闘は単調で少し退屈でしたが、それを補うくらいキャラは魅力的でした。個人的にはフィリアのドン引きがツボでした。67点2014/02/18
まるぼろ
2
ドタバタSFラブコメも今巻で最終巻です。内容はフィリアと再び邂逅し、そしてフィリアを｢支配｣しようとしたエインの画策によってタツルとスピカをくっ付けるべく無人島に飛ばしたりするが、スピカには重大な秘密があって…というお話。まあ全てはエインというぼっちストーカーの考える支配欲から来る自爆劇だったわけですが…ｗ この作品はある意味とことんどシリアスに成りきれないちょっとしたボケが私のツボだった様に感じました…ｗ まあ最後まで締まらない終わり方でしたが、こんな大団円も有りかな…とｗ 次回作にも期待しています。2014/06/18
roa
2
突っ走りきったねえ。清々しいくらいインフレして終わったなあw小難しいこと考えず、あにぃさんの絵に萌えつつ、さらっと読めたのがよかった。ただ、作品のテンションについていけないと読むのしんどいだろうけど。次回作はどんなのになるか密かに楽しみにしておきます。あ、あと最後に、あとがきによると見てるかもしれないので…いえーい！作者さん見てるー！www2014/03/07
ジバコウ
1
いい最終回だった。 スピカが記憶を取り戻すとき、タツルが元に戻ることをを願っていて、東京皇帝の一斗の記憶喪失のシーンを読んでいる身としては少し複雑でした・・・。2014/02/18
