徳間文庫<br> 塩谷隼人江戸常勤記 四 老花

個数:1
紙書籍版価格
¥704
  • 電子書籍
  • Reader

徳間文庫
塩谷隼人江戸常勤記 四 老花

  • 著者名:牧秀彦【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 徳間書店(2014/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198937980

ファイル: /

内容説明

文化二年、お盆の頃。摂津尼崎藩江戸家老・塩谷隼人(しおやはやと)は胸に虚しい思いを抱えていた。それは、還暦を過ぎた今となっても父の仇討ちを果たせていない悔恨からきている。そんな折、両国広小路で暴漢たちに絡まれていた一人の武士を助けた。松崎と名乗るその武士は、聞けば四十年の間、親の仇を追う身であり、奇しくも隼人と同い年であった。因縁を感じた隼人は、助太刀を決意するが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

99
塩谷隼人江戸常勤記「老花」4巻。頑固一徹、正しければ相手がだれであろうと信念を曲げず突き進む、桜井松平家藩の家中の為に尽くす隼人さんそんな隼人さんに惚れ込んで助をする、船宿「海ねこ」の治平・お里・お琴・竜太、剣客日比野左内さん、柴崎丈太郎さん、家士の作左衛門さん、それに藩主の娘茜、御老女早瀬さんの面々、楽しく面白かったがこの巻が最終巻だが、「塩谷隼人江戸活人剣」続編として継続、左内と茜、隼人とお琴さんとの関係が進展すれば良いのだが。2014/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7942926
  • ご注意事項