講談社ラノベ文庫 七曲ナナミの斜めな事情２

著者名：雨木シュウスケ【著】/硯【イラスト】

講談社（2014/03発売）

• ISBN：9784063753615

内容説明

陸車の事件解決から一ヵ月。七曲は相変わらず寝癖っぽい髪と、寝不足気味の顔のままで――遅刻していた。何事もない日々の連続。シーカーズとかいう、世界を救うと主張する変なギルドが現れたりしつつも、そんな連続がこれからも続く……なんとなくそう信じていたときに、僕たちに小さな変化が起きた。七曲が――学校に来なくなってしまったのだ。そしてさらに、変な少女が僕の前に現れ……！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[METHIE]

宇宙よりも曲がっているってスゲーサブタイだなぁ。お話はナナミがデレた。

2014/05/03

[晦夢]

割と好きな内容なんだけど、もう一工夫足りない感じ。あと、分かりにくい。ヒロインたちは可愛い。あとがきにも書いていたとおりヒロインたちの出来は良かったんじゃないでしょうか。もう少し学園での云々とか欲しいな〜。

2014/03/19

[Hail2U]

普通。スラスラと読めるんだけど内容が頭に残らないタイプ。この人ってこんなあっさり系の作家だったかなあ？バトル系なのにバトルがあっさりで、主に日常シーンが多かった印象。世界の真実についても触れてはいるけどまだほとんど何もわからなかった。第一層とか第5層とか言ってるから、メガゾーン23みたいな「この世界は実は……」みたいな話になるんじゃないかとは思うんだけど、設定の出し惜しみがあってよくワカンネ。5/10点　絵はいいんじゃないかな。クミの肌色率高くてエロかったよ。

2014/09/25

[1_k]

世界設定の根幹にかかわる情報が提示されて、ヒロインがデレて、いよいよ話が盛り上がって……こないな。情報の出し方が妙に分っかりにくいんだよなあ？　んでもって主人公の行動もハッキリしないからどう話を転がしたいのか見えてこない。キャラが悪い意味で自由気ままに動きすぎて話の筋がどこかに行ってしまっている。おっかしいなあ？　こんなに下手なはずがないのに。

2014/02/09

[石束鳳碩]

うーむ…この物語におけるなんとも言いがたい内容にどう盛り上がっていいのかよくわからなかったです。重要な伏線を盛り込むのはいいのですが、如何せん読者に伝えるべき最低限度の情報開示が欠如している中での話の壮大化に訳がわからなかったというのが正直なところ。七曲さんはシチュエーション的には可愛いとは思わないではないですが、それやるために出番少なくなってちゃ素直に喜べないのですよ。それにしてもこの作品は1、2巻両方で気分が悪くなるキャラが出てきます…次はそういうの無しでお願いしたいところ。

2014/02/03