ダ・ヴィンチブックス<br> ONE

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ダ・ヴィンチブックス
ONE

  • 著者名:戸次重幸
  • 価格 ¥1,466(本体¥1,333)
  • KADOKAWA(2014/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040662268
  • NDC分類:913.6

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内容説明

“日本一チケットがとれない”演劇ユニット、大泉洋も所属する「TEAM NACS」のメンバー・戸次重幸の一人舞台『ONE』とのコラボ書籍。2014年1月から1人で全国1万2千人をも動員する舞台『ONE』(チケット即完売!)のサブストーリーとなる、6つの短編を、戸次重幸が「ダ・ヴィンチ電子版」で書き下ろし。その小説&舞台の戯曲&そして1万5千字にも及ぶロングインタビューを一挙収録。完全版「ONE」がここに。小説版と舞台版で「視点を変えて」楽しめる、“2度、面白い”本。本書には自らもTEAM NACSに所属する戸次本人が「これはドキュメンタリー」と語るほど、劇団事情のリアルさを織り交ぜた一編など、多彩な作品が並んでいる。みんな、そんなに偉くない。でも偉くない人たちで社会は成り立っている。戸次重幸が初の小説で描いたのは、そんな“しようがない”愛すべき人たち。ほろ苦くて、軽快で、舞台を愛する全ての人に贈りたい一冊。装画と挿絵は『変身のニュース』のマンガ家、宮崎夏次系(『モーニング・ツー』で連載中)が描き下ろし。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

76
図書館の新着小説リストをみていると、‘戸次重幸’という名前を発見した。『どうでしょう』の後、『おにぎり』を観るようになり、『大泉エッセイ』も読んだので、次は戸次さんの小説を読むぞと思って、短編小説6編と、それとリンクした戯曲7編のこの本を図書館で借りた。戯曲の方は、舞台を観たいと思ったが、小説は、会話文中心で、地の文、特に情景描写がほとんどなく、短編とはいえ作品に厚みがないため、残念ながら寝落ちして読み終えるまで、いつもの倍の時間がかかった。やはり、役者さんは、戯曲かエッセイの方が向いていると思う。2014/03/16

ちろ

12
シゲちゃんの舞台を観に行き会場で先行販売していたので購入。ものすごく分厚いけどすごく読みやすくてあっという間に読み終えた。とにかく“らしい”小説。小説では『チケットノルマ』と『悪魔の先輩』、舞台では『スマホの優越と憂鬱』『探偵はオカマバーにいる』が好き。『貧乏神』も面白かったな。はじめにでシゲちゃんも書いてるけど、舞台を観に行く人は後半の戯曲は観劇後に読んだほうがいいと思う。観劇後に読むと舞台を2時間に収めるためにどれだけ奮闘したかよくわかる。2014/01/26

ぱなお

8
★★★☆☆分厚い本ですが、とても読みやすい。6つの短編小説と7つの戯曲、そしてその小説と戯曲がリンクしてるという・・・試みが面白いなぁというのが一番初めの印象。舞台も実際に観に行ったのですが、どの部分が小説とリンクしているのかを思い出しながら読むのも楽しかった。ジャンル・オチも様々で、読みやすい反面、深みには欠けますが、処女作としては想像以上の出来かなぁと。そして、ドラクエやらラオウやら安西先生やら、とてもシゲさんらしい。"大は小を兼ねます"ものね(笑)2014/06/13

彩陽

7
大好きな俳優さんである戸次さんが書かれた小説。ずっと発売を楽しみにしてたけど、本屋さんで見つけたとき分厚さにびっくり。でも読みやすくてすっごく"戸次さんらしい"なと。 作家さんに比べると文章は稚拙だけれど、発想と展開が舞台役者ならではな感じがして面白かった。小説なら「知らぬがホトケ」「マンスリー呪い」が好きかな。戯曲はどれも面白くて選べない。チケット取れなくて見に行けなかったけれど、これを戸次さんがどう演じていたのかが気になる。2014/02/01

(ゆ・ω・ゆ)

7
舞台の先行販売で。思ってたよりちゃんと小説だった。さらっと読めて、戸次さんの色がよく出てると思う。上演された舞台と戯曲の違いを見つけるのも楽しい。物書きのお仕事向いてると思うので、気が早いけど次回作期待してます。2014/01/30

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