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内容説明
偉大なる哲学者の言葉には、時代を経ても色あせない普遍的な“人間の真理”が内包されている。アリストテレスのシンプルでいて奥深い言葉の数々から、混迷の時代に生きる人々の人生を豊かにし、道標べとなるだろう。
目次
1 愛する人と共に生きるために、「相手と自分を同じように考えてみたら?」とアリストテレスはいっている
2 幸福を手に入れるために、「ほどほどの状態を考えてみたら?」とアリストテレスはいっている
3 豊かな人間関係を築くために、「相手の立場を考えてみたら?」とアリストテレスはいっている
4 仕事で他人と差をつけるために、「実践を中心に考えてみたら?」とアリストテレスはいっている
5 重大な選択を誤らないために、「自制心をもって考えてみたら?」とアリストテレスはいっている
6 人生をエンジョイするために、「知性を使って考えてみたら?」とアリストテレスはいっている
7 政治の仕組みを知るために、「共同体を前提に考えてみたら?」とアリストテレスはいっている
8 科学の視点を持つために、「物事の原理を考えてみたら?」とアリストテレスはいっている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sota
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アリストテレスは物事の本質をよく考えている人だね。ただ、その思想に今までの我々が追いついていないのが事実。もう少し、知識、知恵を身につけたいと思った。2016/05/29
りきにうす
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わかりやすくて、こういうアリストテレスもいいものだ。2014/02/01
TOK
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実家に帰省したときに父親と哲学について話したので衝動買い。なんとなくアリストテレスを買ってみた。アリストテレスのキーワードは「ほどほど」かつ「実践主義」。師のプラトンは理想主義なので先生とは違うことをやっているのが興味深い。また哲学書でよく言われることだが、徳のある正しいことをやっていれば結果的にいい方向にすすむ。ただこれが簡単にはできないのが人間だと思う。2014/03/10
岩崎 堅悟
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「万学の祖」と称されるアリストテレスの哲学より、「幸福」「人間関係」「選択」「人生」等8つの分類から100の思考術について記した書物。アリストテレス思考を「中庸」「共同体主義」「現実主義者」「善の追及」という4つのキーワードで捉えている。特に印象的だったフレーズは「本当の幸福とは、時間をかけて努力してやっと手に入るもの」「友人は、もう一人の人生の伴侶」「正しい選択をすれば、物事は正しい方向に進む」「人生の良し悪しはトータルで判断せよ」の4つ。「普遍的な人間の真理」が感じられ、大切な気付きを得られたと思う。2014/02/11
残心
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アリストテレスの著作(二コマコス倫理学、政治学など)について、短い一文をあげて解説を加える形式。 この解説が全く面白く感じなかったため、途中で中断し返却することとした。 図書館本2024/04/20