内容説明
2月23日は、富士山の日。「祝・世界遺産」の大々的なイベントが開かれ、さらなる注目を集める。本書は、富士山に登らなくても楽しめる文化遺産的ウンチクと他書では紹介されない怪しいスポット、願いごとを叶えるための驚きの方法といった“加門ワールド”の魅力はもちろん、今も富士山を信仰して登拝する富士講信者にもインタビュー。「ご来光は山頂では拝まない」など、貴重な証言も紹介し、歴史的資料としての魅力も十分!
目次
序章 畏怖すべき山、富士の霊力
第1章 富士山は今も活きている!
第2章 徐福と秦氏と富士山伝説
第3章 「富士講」行者が会得した霊峰の力
第4章 富士山の世界遺産の「聖地力」
第5章 加門流「神社仏閣の参拝術」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
54
《図書館》大好きな加門さんが富士山について書いてるなんて、絶対読みます!!富士講のお話も書いてあったし、盛りだくさんの一冊。加門さんの本を読めば読むほど好きになっていきます^^2016/12/08
ポチ
43
富士山のあれこれが加門さん目線で書かれているが、富士山の裾野に数々ある神社の話が一番楽しく読めたなぁ。世界遺産であり人も多数訪れるが、日本の宝としていつまでも大切に残さなければいけませんね(^^)2016/09/07
ゆう
11
★★★★★2015/04/14
みーすけ
6
加門七海流富士の歩き方ANDうんちく。ですが、いつもの加門さんの御著書に比べて大人しいような‥?しかし、未だに続く富士講や幅広い内容は満足。2014/02/02
バーベナ
5
富士講信者の女性へのインタビューで、御来光は8合目で拝む。そうすると胸のあたりで拝むことができるから。という言葉に、富士山観光と信仰の違いを感じた。加門さんの神社仏閣への参拝術も広まってほしいな。ご神木に酒や塩をまかない(木が枯れます)という当たり前のことから、お願いごとの秘訣(お互いの立場が良くなり、自然と離れる、悪者を排除しない考え方)はいいなぁ。 2014/11/13