一迅社文庫 小悪魔どもが俺の部屋を溜まり場にしている: 2

著者名：むらさきゆきや【著】/きみづか葵【イラスト】

一迅社（2014/09発売）

• ISBN：9784758045209

内容説明

夏だ！　水着だ！　小悪魔＜アイドル＞だ!?　季節は夏。俺はあいつらを連れて海や山へ行く――なんてことはなく、相変わらず自分の部屋を溜まり場にされる日々が続いていた。事件はない。レジャーもない。外出なんかしやしない。だけど水着はあり!?　ゆるふわ日常系ラブコメ第２弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

内容としては前回と変わらず。ゆるい日常を描いた短編の集まり。まぁ１巻の時と基本何も変わっていないので暇つぶしには最適な１冊かと。ただ本当に軸となる内容が無いので軽すぎるのが難点か。１巻の時も書いたけどキャラクターが可愛いだけの小説ですね。次巻買うかはわかりません。

2014/01/23

[メロリン＠5月は再読強化キャンペーン！]

一迅社版GJ部の第２巻。相変わらず中身がなく、主人公の部屋での日常を描いていますが、前巻でこの作品の土台というか方向性を示してくれていたので１巻よりは楽しめたと思います。今巻では全ての話が５ページで構成されていて、ページ数がバラけるよりは良かったと思います。今回は夏の話でしたが、次巻があるとすれば秋の話になるのでしょうね。まぁこの季節ごとで区分けされているのもGJ部と同じではありますが・・・後は単に日常を描くだけではなくこの作品の芯になるようなものが欲しいところではありますね。

2014/01/18

[シュエパイ]

きちんとページをそろえてきてて、一層読みやすくなってきてよかったかもー♪なんだこの迷走し続ける妹オーディション(笑)みんな、三歩進んで三歩戻るような関係性のなか、ぬるーくゆったりまったりしててよいなぁ。これは、できれば次巻も続いてほしいな

2014/01/31

[天涯]

ストーリーらしいストーリーの無い作品。ほのぼのラブコメで、何も難しいことを考えずにボーッと読めるのが良い。前巻に比べて、主人公への好感度が急激に上がっている感じ。四人のヒロインもまんべんなく魅力的で良し。あえて好きなキャラを選ぶなら麗韻か。

2014/01/20

[KUWAGATA]

ラノベがダメな方向へと進化した行き着く先という感じ。ヒロインズが女子中学生だということを考えると、これはリアル系の皮をかぶったすさまじいまでのファンタジー。途中までは頭空っぽにしてストレス解消の役にたちましたが、中盤から喪男の哀れな妄想を延々と吹き込まれ続けている気分になり、胃もたれを起こしてしまいました。

2014/06/14