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内容説明
東京が招致しながら、自ら返上した1940年のオリンピック。「皇紀2600年記念」として構想されたこの大会は、招致のためのヒトラーやムソリーニとの取り引き、満洲事変への厳しい国際世論など、最初から戦争と政治に振り回された。また、「満州国」は参加できるのか、天皇の開会宣言は可能なのか、など問題山積みのまま、準備は遅れに遅れる。そんな中、招致に尽力したIOC委員・副島道正は「返上やむなし」と腹を決める。(講談社学術文庫)
目次
第1章 オリンピックを東京に―市長永田秀次郎の夢(紀元二千六百年を記念して 腰の重い体育協会 ほか)
第2章 招致実現に向けて―ヒトラーも協力(ベルリン大会を前に IOC会長の変心 ほか)
第3章 戦火ただようなかで―問題山積の開催準備(難航した組織委員会の発足 テレビ中継をめざして ほか)
第4章 オリンピックの火は消えた―ついに大会を返上(雄大な聖火リレー計画 着工できない競技場 ほか)



