内容説明
窃盗の疑いをかけられ、親から叱られた少年たちは、自分たちの無実を証明しようと姉とともにその家族の身辺調査を始めた。調べを進めるうちに、奥さんの行方がわからなくなっている事を突き止めた。奥さん失踪の真相とは……!? すべての謎はそこから始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
109
短編6話。「死刑囚」「夜の秘密」「老人の牙」「殺意の季節」「危険な遊び」「硝子の遺書」。あぶない話。 やや恐い話。 十津川警部がでてこないだけで、なんとなく心配になる。2014/05/26
サリィ
4
最初は短編集だと分からなくて、裏表紙の解説とストーリーが全然違うけど、何処かで繋がるのかなぁと思いました。短編集それぞれのストーリーは面白いと思うけど、文章がやたら句読点が多すぎて読みにくいと感じた。西村さんの作品はかなり久々に読んだけど、こんな句読点多すぎて読みにくかったかなぁ…それがなければもっと良かった。2014/01/26
みやこ
2
嘘を嘘で塗り固める。自分を取り繕うためにさらに自分を追いつめてゆく。2014/08/02
結子
1
★22015/09/04
さるきち
1
短編集だが、初期の作品なのだろうか?それぞれ面白く読めた。特に、タイトルになっている「危険な遊び」は子供たちのハラハラドキドキ感が伝わってきて、良く書けてるなあと思った。2015/03/04
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