ジャンプコミックスDIGITAL HACHI─東京23宮─ 1

著者名：西義之【著】

集英社（2014/04発売）

• ISBN：9784088800103

内容説明

犬並みの嗅覚を持つ中学生・犬神八と、幼なじみの鉄川麻琴が住む東京で、謎の「吸血殺人」が続発。ある日、おぞましい異形と遭遇した二人は、押し寄せる運命の激変に翻弄され!?　空前の東京ファンタジー開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

『ムヒョとロージー』が好きだったので前作打ち切りで残念だった分今回は長編になるといいなぁと思いつつ読みましたが、今回も微妙な気配。でも、こういうギリシャ神話とか神話がらみの話も好きなので、是非大長編になるまで人気が出て欲しい、これからの展開に期待です。

2014/02/09

[秤]

「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」が大好きで、西義之さんの新連載とあらば面白いのは当然のはず。期待通りでした。懐かしさを覚える絵に感動しました。犬のような嗅覚を持つ中学生、犬神八と、幼なじみのテッキンこと鉄川麻琴を主軸に物語が展開していきます。鉄川麻琴ちゃんのあだ名、テッキンって…驚きましたよ(笑)昔は良かっただろうけど、成長した彼女にはそぐわないような。幼いころとは違い、成長した二人には少しずつズレが生じ始めて、という心理描写が相変わらずに好きでした。こんなに面白いのに打ち切りって、解せないなぁ。

2015/03/28

[bookish]

「ムヒョー」から数年。新作をまっていました。そしてこの人に、異世界をかかせるとまたすごい。何を使ってどうかいているのか。そして世界がどうみえているのか。

2014/01/12

[TheSMTM]

西陝西独特の世界観は今回も健在。ちゃんと続いて欲しいなぁ。ただ大好きだからこそ西さんはそろそろ週刊じゃなくてSQとかの方が客層的にも本人の嗜好的にも幸せなんじゃないかとも思う。

2014/01/20

[葛野桂馬＠時津風＠ハスター]

ムヒョロジの人の最新刊。前作を考えていたときは、ずっとファンタジーを考えていたと言っていただけあって、物語が活き活きしている。ただ、ちょっと性急すぎる展開なのが残念。すぐに終わらないで欲しいな。

2014/01/07