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内容説明
深淵なる大宇宙。その彼方から、地球に向かう不審な影があった―のはおいといて、今日も六畳間にて、平和な闘いを繰り広げる家主と侵略者たち。次なる勝負は“文化祭”。演劇部シナリオ対決の果てに、少女たちが見せた想いとは!?そして、ヘラクレスオオカブトムシに生命の危機が迫る!なんだかんだで和気藹々な、圧縮ラブコメ第4巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
26
文化祭で演劇部のマッケンジーに挑戦され脚本を書くことになった106号室の住人。選ばれたのはティアの「白銀の姫と青き騎士」だった。継承問題による刺客に狙われながらもだんだんと孝太郎を青騎士に重ねていくティア。演劇はうまくいくのか…?今回は文化祭,ティア回。カブトムシネタが巻を跨ぐとは…wゆりかにようやくできたお友達のヘラクレスちゃんwゆりかはかなり面倒見がいいなwしかし目の敵にしてるルースがカブトムシを認識した時はやばかったねwメインのティアは青騎士の演劇で奮闘。それに触発され騎士然と振る舞う孝太郎に→2014/07/23
sskitto0504
15
今回はティア編でした。スポットがあたるたびその女の子がすごく魅力的になる作品ですね。ティアも可愛い子です。ルースのカブトムシへの怨念と、ゆりかの変わらずのクオリティが楽しかったです。次のゆりか編。どうなることやら。2014/07/04
まるぼろ
14
さて今巻は羅刹の誕生で全世界のカブトムシが絶望の危機に陥っていると言う事に気付かされるお話です・・・w 前巻ラストで予告された通りフォルトーゼでのティアの政敵に当たるクランが、ティアが試練を達成できないようにちょっかいを掛けるというお話でもあります・・・w 取り合えず今巻に登場したヘラクレスちゃんは無事生き延びて親元に帰ることが出来てホッとしました・・・w 青騎士の件については・・・1巻にあった伏線やサイズぴったりなレプリカの鎧とか、もしかして前世とかの孝太郎に何か・・・? 次巻ついにゆりか回!期待ですw2014/03/02
晦夢
14
文化祭。ティアの回。ゆりかの残念っぷりは可愛すぎるわ〜。次巻はゆりかの回かな?楽しみだ。2013/10/24
クロウ
13
ティア回。非常に良かった。青騎士と孝太郎がだんだんと重なっていくのを感じているティアがいいね。読み進めるごとに、それまで姫として扱われてきたティアが真に心を許せる相手を見つけることで、心を通じあわせるようになっていくのが感じ取れる。丁寧に描写されていていいなと思いました。孝太郎が放った白い光、ティアとキリハの過去に共通する言葉など、気になる要素も残しつつ、ゆりか回へ。2014/09/25