内容説明
各界の名門子女が通う都盛学園に、とある事情で転入してしまった小村幸輝。そこで出会ったのは、正真正銘のお嬢様・鷹生百子。成り行きで都盛学園独特の制度である秘書契約――エンゲージを結んだ幸輝と百子は、反発しあいながらも少しずつ信頼を深めていた。そんなある日、突如百子の父親である鷹生財閥総帥が現れ、百子の婚約を告げる。抗議にも耳を貸さない様子にいらだった幸輝が、秘書契約を結んだ主として宣言したのは――？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるぼろ
3
前巻にて晴れて都盛学園の生徒になった幸輝に幸輝に付く3人の秘書の筆頭である百子が学園のイベントの一つであるベスト主従賞に出て欲しいと詰め寄る。そんな時に百子の父親の鷹生九動と婚約者の葛野がやって来て百子のイギリス留学が持ち上がるが･･･と言うお話。前巻同様に幸輝･･･と言うか作品全体からの金持ちへの偏見と言うか酷く言えば悪意に満ちていますが、まあそう言うスタンスの作品だと思えば今巻もそれなりに面白く読めます･･･ｗ ただ美波以外秘書らしい事してるか？と言われると疑問ですが･･･ｗ 次巻も読もうと思います。2014/05/15
朝夜
3
読了。大人がｹﾞｽい作品って読んでて疲れます。 ｽﾄｰﾘｰがﾍﾟﾗいです､美少女文庫のエロい部分無しみたいな感じですかね｡ ｵﾁも微妙で特に面白いと感じる場面は無かったですね2014/01/04
しぇん
2
うーん。嫌いではないのですが一巻同様地味ですね。話はしっかりはしているとは思うのですが。一応サブヒロインの美波回なんでしょうが、そこまで仲良くなったようにも感じず大した意味は感じません。主人公は本当に凡人なのでラブコメ経営の能力も余り進まず。このペースでいっても父親とのかけに勝つ展開は相当無茶な展開じゃないと無理なような気がします。2013/12/26
nawade
1
★★☆☆☆ 無駄が多すぎて逆転劇に爽快感がない。イラストは良かったんだけど、ここまでかな。2014/02/19
かぜやまごろろ
1
今回は嫌な”敵役”登場ですが、全編対決モードではなく陰謀を感じつつものんびり（？）合宿の様相。秘書トリオにしろ金持ちクラスメイトにしろキャラクター何気に良いので続いて欲しいところですが。ヒロインが婚約という鉄板クライマックス展開ですから……。2014/01/19
