内容説明
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「モノと人のサイズに合わせて収納を考える」ことでストレスフリーな収納術を提案。例えば棚の奥行は3つのサイズを用意すれば、たいていのモノは気持ちよく収まり、クローゼットの収納も3つのサイズを覚えれば衣類もスッキリ片づき、どの高さに何を置くか3つに分けて考える等々、すべて著者の経験から導き出された具体的なサイズの法則があります。「へぇ~、そうなんだ」と思わず納得の知恵がギューッと詰まった一冊。
目次
1 ENTRANCE―靴の高さに合わせて棚の位置を決め、収納力アップ
2 KITCHEN & DINING―人が集まり、ものが多いスペースだから、動きやすさと使いやすさを考える
3 UTILITY―掃除、洗濯などの道具を収納。2畳あれば作れます
4 LIVING ROOM―雑多なものをきちんと収納。ゆったり過ごせるスペースを作る
5 BEDROOM―ベッドの置き方、選び方でスペースも使いやすさも変わってきます
6 CLOSET―“吊るす”“たたむ”。それぞれのサイズを把握して収納力アップを!
7 TATAMI ROOM―フレキシブルスペースとして人気の和室。サイズもフレキシブルで確認が必要です
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
24
折角の収納スペースも奥行が浅すぎれば用を為さず深すぎれば出しずらく…。物のサイズを知れば無駄がなくなります。■「そうじゃない」感がそこかしこに。この人、物をしまうとなったら、しまった状態しか考えてない感じがするんだよね。物はしまうためにあるんじゃなく使うためにあるんだから、作業動線とか考えたら、1つ1つの物の奥行きに合わせた収納(=奥行きが同じくらいの物を同じ場所に収納)したんじゃ使いにくいよ。細かい図面や数字を出してそれらしい雰囲気出してるけど… ( ˘•ω•˘ ).。oஇ (2013年)(→続2018/07/28
まりこ
11
図書館にて☆彡少し仕事にも役立つ本。SPACEについての本です。女性(主婦)はゆっくり出来るスペースよりも収納がたくさんあって見える場所に何もない空間があれば理想ですね。雑多なアイテムをまとめて収納してリビングは狭くしてでも広く使う⇒納得です。奥行に関してもたくさん載っていましたがワタシは今、奥行12センチくらいの本棚がとても欲しい!!!2014/12/18
kiho
10
これだけの空間サイズを考えられると、見事な収納ができるんだとうなぁ…と、大掃除を前に思うことしかり☆理想です♪2014/12/26
ココアにんにく
4
家全体の収納を考え、何度も収納のサイズを測って悩んでいた時に出会った一冊。すごく具体的な数字と図。奥行き20cm30cm40cmの使い方。キッチンのモノの配置。食品・調理器具・食器・雑貨類・密閉容器をどう配置するか。今まで悩んでいた答えが、次々と出てきます。引き出しケースの内寸。クローゼットの具体的な使い方や扉別の特徴。開口有効寸法。家のカルテを作るのは大変そう。家具の配置をするときの図面と実際の違いの原因がわかった。設計図面の基準線。いろいろ勉強になります。2016/06/11
ヨハネス
4
大変細かく具体的に、収納するものの寸法と収納場所の寸法が提案されています。今のあたしには、ここまで細かい情報は必要なかったかも。これから住宅を設計したい人、家具を購入したい人は必見。椅子の座面の高さは身長の1/4。キッチン収納、普通の大きさに見える図に、調理器具も食器もすべて収まるのがすごいと思いました。今のキッチン設計がよくできているんだろうか。ただ、うちは予備の保存容器が大きなスペースを取っているけど、この本では考えられていないな。手首から肘まで約25cm、この幅で服をたたむこと。・・やれるかな・・2015/10/21