明日を拓く55の技術(日経BP Next ICT選書)

個数:1
紙書籍版価格
¥880
  • 電子書籍
  • Reader

明日を拓く55の技術(日経BP Next ICT選書)

  • ISBN:9784864430579

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

「人に優しくなければ技術ではない」――。日経BP社が発行する技術系メディアの専門記者200人が選んだ「すごい技術」を分かりやすく解説した一冊。紹介するのは、貼り直せる湿布薬はどうやって実現したのか、コンピュータ将棋はどうやってプロ棋士を破ったのか、といった身近な話題から、超高層ビル「赤プリ」をいつの間にか解体した建築技術や“切らない手術”を実現した治療技術実現法まで55種類におよぶ。電子・機械・医療・建設・ICTの有望技術が1時間強で展望できる。

目次

序章 凄い技術は「優しい」技術
第1章 人と一体になる技術
第2章 人の代わりを務める技術
第3章 人や環境に優しい技術
第4章 人を助ける医療技術
第5章 すべてをつなぐ技術
第6章 意外な組み合わせの将来技術

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イノベーター

10
この本はタイトルのままで、日経BPの各業界を見ている記者がインパクトがあったと思う技術をそれぞれ推薦し、一部を紹介しているものです。 この本は私が関わっているプロジェクトを推してくれた記者の方から贈られたものとして、年末レビューに相応しい?と思いましたのでご推薦です。 まず、どんなに専門的で幅広い技術領域であっても1~2ページでそのポイントを説明していることに感心しますね。2013/12/29

メタボン

8
☆☆☆ 未来を明るくする技術、特に医療やエネルギーの新技術には大いに期待される。2050年完成を目指す宇宙エレベーターなどはまさしくSFの世界だ。海洋国日本ならではの洋上風力発電も、エネルギー資源を他国に頼らざるを得ない日本にとって救世主となるものだろう。2014/10/01

ttiger

7
医療分野は難解でした。人の仕事を奪うテクノロジーは見方を変えれば淋しいところもあるけど。人の命を守り救うテクノロジーはひときわ応援したいね。2014/01/05

しのはら(か)

4
「観測」より「感測」のゲリラ雷雨予測。やはり一般利用者を巻き込んだ企業は強い(ウェザーニュース)。飲むと300kcalの糖分が排出されるSGLT2阻害薬。1年で体重が2%~3%(60kgの人なら1.2kg~1.8kg)減というのはダイエット産業が黙っていないのでは。データマイニングの可視化ツールGephiは仕事で使えそう。シリコンを光らせるドレスト光子LEDも備忘録として。数年後にあっと言わせてさっと広まる技術は収録されてなかったりするのだとも思う。選外の技術を巻末資料からたどっておくことも有用そう★★★2014/03/30

はるゆう

4
知らない技術ばっかりだったので、勉強になった。なんだかんだ言っても、世の中は進歩していってるんだなぁ、なんて他人事みたいに言っている場合ではないが・・・。いくらでも研究開発のネタはあるんだ、と実感した。2014/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7862525
  • ご注意事項

最近チェックした商品