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内容説明
著者との10年に及ぶ濃密なる交流と、膨大な関係者の証言により、50歳の若さで逝った伝説の天才空手家の実像がくっきりと浮かび上がる。大山倍達が震え上がった最後の支部長会議、拳銃の刺客返り討ち事件、正道会館によるクーデターの真相他。誰よりも強く、破天荒で、そして優しかった天才の真の姿が、ついに描き出された!
目次
第1部 芦原英幸回顧録(尊厳 破門 孤立 反逆 刺客)
第2部 芦原英幸探究録(東京・伝説の原点 野村・単身四国へ 八幡浜・芦原道場の息吹 松山・サバキの背景 江田島・生誕の地)
第3部 芦原英幸回顧録2(最強 人情 神業 決別 永遠)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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7
師弟間が人気や経済的成功への羨望嫉妬から命を取る取らないまで拗れながらそれでも愛が残る様子が迫真の暴力的描写を縫って人間臭く語られる。評価は立場により大きく隔たる傑物芦原氏の夭折が惜しまれる。2018/06/02
早乙女
3
「正伝」と言いながら内容は薄い。高弟や息子の話を聞けていないのは致命的。しかし著者の過去の振舞いで取材拒否にあっているのだから自業自得。 そして病気になってからのことが書かれていないのも不満。芦原の生涯にとって辛い時期だが、重要な最後の章になったはず。 見ていないことをさも見てきたように書き、芦原の台詞も豊富だが、どうにも信じがたく、「ぼくが考えたさいきょうの芦原英幸」みたいな本。 あと息子の書いた章は文章も下手だし全く蛇足だと思う。 2016/07/01
Mituya Hasegawa
3
伝説の空手家・芦原英幸の評伝!勉強になりました!2014/03/31
SU
2
叶わない事だが、芦原英幸さんに会ってみたくなりました。映像はチェックしたいです。2014/04/07
ひろただでござる
1
図書館で見かけたので。色々と昔のことを思い出しながら読了。内容はともかく文章が酷すぎる…いや、内容も文章に負けていない…これで正伝といえるのか?3部に別れてるけど第2部は必要ないなぁ…。八幡浜道場が廃墟のようになっているというのはとてもショック…2018/11/19