中公新書<br> 日本写真史 (下)

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中公新書
日本写真史 (下)

  • 著者名:鳥原学【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 中央公論新社(2014/10発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
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  • ISBN:9784121022486

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内容説明

1970年代半ば、消費社会が爛熟するなか『an・an』を筆頭にヴィジュアル雑誌が次々と創刊。新しい写真家たちが陸続と登場する。さらに『写楽』『写真時代』『FOCUS』の売り上げ拡大によって、写真は黄金時代を迎え、宮沢りえのヌード写真集は社会現象ともなった。他方で、90年代半ば以降のデジタル写真の普及は、150年に及ぶ写真史を一新する。本書は1975年以降の写真黄金期とデジタルの衝撃の歴史を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

73
1970年〜2012年迄の日本の写真史で今でも聞く名前が載っている。紹介されている写真家について大雑把にその時代の中で、どんなアプローチでどんなことをした人かと言うのが分かる。2022/11/29

ふろんた2.0

19
写真の大衆化、女性写真家の登場。ただ、デジタル化が進んだ現代においては多様化が進み、カメラとは写真とは何なのかと説明しづらくもなってきている。2015/05/25

ハチアカデミー

12
後半は主に、写真が芸術化、広告化、大衆化とそれぞれに分化していく過程と、それぞれの問題などを含めた通史となっている。被写体の変化や、表現の変遷、カメラ技術の進化とともに、ウディ・アレン「おいしい生活」ポスターのインパクトや、なぜビートたけしはフライデーを襲撃したのか、宮沢りえ『Santa Fe』は社会現象となったのか、など、社会と密接につながっていく写真の歴史がまとめられている。参考文献と、年表など巻末の資料が充実しているのもありがたい。個人的には、自然雑誌『アニマ』の存在が気になる。2015/08/13

くまこ

7
「写真で見る日本史という要素も含んでいるけど、基本的には写真の歴史に関する教科書ね」「資料を速読するとてもいいトレーニングになったわ。社会風俗の変遷を追う上で写真は大切だし、写真家の名前をチェックできてよかった。林忠彦さんの太宰治の写真は昔から好きなの」「この本をきっかけに個々の写真家を追ってもいいし、歴史の勉強に活用してもいいし、いろいろ使えそうだね」2014/02/20

かりん

4
4:《ジャーナリズム、スキャンダル、アート…そして、写真はどこへ行く。》日頃絶対にやらないのだけど、下巻だけ買った。上巻から読むと挫折しそうだったので…。1975年から2013年までの日本における写真の変化を追っていく。写真雑誌、写真美術館など器の変化もあれば、「写真を撮る」という行為自体が簡単になっていく中で、その意義自体も見直されていく。おいしい生活やサンタフェなどもしっかり網羅。たぶんざざっとしたまとめなんだろうと思うが、詳しくないのでタメになった。最後に紹介されているのは、大好きな志賀理江子さん。2015/07/25

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