- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
アベノミクスによって日本企業を取り巻く経済環境は好転した。円安効果で輸出産業は息を吹き返し、株価は九〇〇〇円台から一万五〇〇〇円台にまで上昇。百貨店では高価格商品がよく売れるようになり、二〇二〇年の東京オリンピック招致が決定したことで、多くの国民に前向きな気持ちが芽生え始めた。だが、アベノミクスはまだ始まりにすぎない。為替の修正、国土を強靱化するための積極投資、日本の強みをさらに強化する成長戦略など、アベノミクスが手をゆるめることなく各政策を推進していけば、おそらく戦前戦後を通じて最大最長の景気拡大につながるだろう。懸念は中国の崩壊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shimbo
1
相変わらず本当かな…と思うところは多々ありましたが、とにかく読み物としても面白かったです。中国経済を人民解放軍の動向を踏まえがら分析しているところなどは、他にはない視点ですよね。人民解放軍が軍事予算を流用してシャドウバンキングをやってるなんて、少なくとも新聞では読んだことありません。相変わらず題名と本文が一致してませんが、構成もいつものパターンでしたが、それでも面白かった!2014/04/29
kazissho
1
タイトルにある「日本は史上最大の景気拡大に突入する」根拠がいまひとつ理解できなかった。日本の技術力の高さが成長のベースにあると言いたいのだろうが、それではなぜ過去20年間はその技術力を生かせなかったかが論点なのだろうと思う。北朝鮮、韓国、中国に関する話題は脱線も目立つが興味深く読めた。2014/01/31
こうきち
0
kindle unlimited.で読了。中韓の情報は面白かったが、それだけですね。2016/08/24
都人
0
安部さんのへの応援演説みたいな本だ。「ナルホド」と思う所もあるが、「ホントウカナ」の方が多い。2014/08/14