集英社文庫<br> おれたちの青空

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集英社文庫
おれたちの青空

  • 著者名:佐川光晴【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2014/08発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087451474

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内容説明

父が横領罪で捕まって一家離散、陽介が札幌の養護施設“魴ぼう舎(ほうぼうしゃ)”に移って二年が経つ。中学三年の陽介と施設の仲間たちは高校進学を前に、将来を見据えてそれぞれの選択を下すことになり――(「おれたちの青空」)。表題作のほか、魴ぼう舎を運営する恵子おばさんの若かりし日を描いた「あたしのいい人」、陽介の相方でスポーツ万能の卓也目線で語られる「小石のように」の二作品を収録。話題の青春小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

261
シリーズ第2弾。ラストに表題作を収録した3話。表題作短い。とって付けた様な(?)陽介の話。2話目は恵子おばさんの話で。1話目は相棒とも言うべき拓哉の話でこれですね。そしてのっけから闇が深いよ。厳しい状況に置かれている子どもと、それを取り巻く環境。その環境を作る大人達も事情が無い訳では無いですもんね。親の都合に巻き込まれる子ども。色んなバリエーションがありますなぁ。少しでも良い形で社会の成員となれれば良いのですけれども。誰それが悪いって、悪者を決め付けるのは簡単かもだけど、そんな単純な話では無いよ。2026/02/27

ゴンゾウ@新潮部

102
「おれのおばさん」の続編。卓也とおばさんの話。卓也の生い立ちはとても悲惨である。陽介といい、生い立ちに負けずに立ち直る姿は創作とはいえとても清々しい。2018/01/21

まさきち

95
「おれのおばさん」に続く卓也と恵子おばさんの回想を中心にしたスピンオフ的な一冊。恵子おばさんの生き方を知るに連れますます引き込まれ、新たにホウボウ舎に加わった聡美と美江の今後も気になり、あたたかさをしっかりと感じられながら、しっかりと自分の足で立って生きていくということの大切さを思い起こしてくれる物語で、今後も追っていきたいシリーズだと感じての読了です。2022/12/28

パフちゃん@かのん変更

60
『おれのおばさん』の続編。卓也が主人公の「小石のように」。恵子が主人公の「あたしのいい人」。養護施設魴鮄舎の変わっていく様子「おれたちの青空」の3篇。卓也の生い立ちは本当に気の毒だ。でも背が高く運動神経にも恵まれている。養護施設には高校卒業までしかいられないらしい。高校に行かないならば中卒で施設を出て自活しなければならないらしい。恵子さんの人生も波瀾万丈だ。でも素晴らしい人物だと思う。2018/04/26

ゆみきーにゃ

56
《図書館》俺のおばさんの続編。卓也が陽介が成長していてほのぼのしました。ハッピーエンドで良かった。2014/09/07

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