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内容説明
「源泉徴収とか確定申告ってややこしい」。そんな人こそ、チャンスだ。税の世界は知った者勝ちなのだから。本書は元国税調査官が、最小の労力で最大の効果を上げる裏ワザを伝授。「ふるさと納税」「禁煙・薄毛・ED治療」「税務署員にグレーゾーンを認めさせる方法」等々の“悪知恵”を身に付けて、大増税時代を生き抜け。これでもうお上の“詐欺”には、だまされない!
目次
序章 あなたの税金も必ず安くなる!―まずは実例10連発!
第1章 “ふるさと納税制度”を使えばだれでも節税できる!
第2章 あなたは一体いくら税金を払っているのか?
第3章 サラリーマンの節税スキーム
第4章 禁煙治療、温泉、整体、栄養ドリンク―医療費控除は裏ワザがいっぱい
第5章 家はいつ買うのが一番有利か?
第6章 サラリーマンの税金還付はメチャクチャ簡単!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
56
読メレビューを見ても、絶賛というものはなかったが、ガラス張りと言われるサラリーマンの税負担で、何か工夫はできないかと本書を買ってしまった。医療費控除は、持病があってナンボのもので、今のところ健康体な自分には関係なさそう。サラリーマンの障壁となっているのは確定申告だろう。休みを取って税務署に行き、思ったほど還付されないのでは、面倒くささが先にたってしまう。住宅取得については、なるほどと思わせるものがあった。また、最終盤の「税務署員はすべて正しいとは限らない」などは税務署と渡り合う際の参考になる(笑)2020/10/02
ごへいもち
27
スポーツジムの利用料も条件が合えば医療費控除の対象。家は持ち家が絶対有利、税務署員の持ち家率が高い。5年前の本なのでお薦めのふるさと納税情報は今はいろいろ便利なサイトができている。ほぼ毎年確定申告をしているが節税しそこなったこともあるかも) ̄ε ̄(2018/08/19
Book・CaFe
22
元国税調査官の著者。会社員を対象とした節税対策・裏ワザが書かれている。今まで年末調整を会社に提出したら完了、確定申告したのは1回のみだったので、税金には無頓着な方だった。この本を読んでいると節税という言葉に敏感になる。元国税調査官であるにもかかわらず国税局を批判している箇所を読むと、国税局の怠慢さで、知らずにいると損をすることがあることに驚かされる。国税庁のHPに掲載されている一部の控除内容の説明部分で肝心なことが抜けているケースもあるとか。印象に残ったフレーズ【税金は知らない者が損をする世界】2015/10/11
デビっちん
19
取るときにはしっかり取るけれど、取りすぎた分はいわれないと返さないのが税金です。サラリーマンであっても、知識があれば、払わずにすんだおカネがたくさんあったんだなと悲しい気分になりました。スポーツジムや温泉に行っても税金が控除されたんですねぇ……。今からでも少しずつ税金について勉強していくのです。2019/06/01
ひろ☆
15
目新しいのは、やはり、ふるさと納税について。面倒くさいけど、やってみる。2014/05/23