内容説明
助けを求める、過去からの悲痛な叫びに、特捜部はこたえられるのか? 雲をつかむような誘拐事件の追跡は、まったく進捗しなかった。だが特捜部Qはあきらめない。わずかな手がかりと根気を武器に、じりじりと捜査を進める。そのころ悪魔のような犯人は、新たな凶行を進めていた。その毒牙にかかるのは罪もない子供たちだった……ますます快調。アサドに続き、ローセの秘密までもが明らかになる驚きの展開! シリーズ第3作でついに北欧最高のミステリ賞「ガラスの鍵」賞を射止めた最高傑作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
155
「宗教2世の苦しみ」「信仰が人を救うのか、縛るのか」「親の信仰が子どもを傷つける構造」が収束していく様が静かにしかし激しく描かれていたのが印象に残りました。総じて「救済の物語」だったように思いました。2026/07/25
ゆいまある
112
世にも奇妙な同居人の面々にもっと頁ください。そしてアサドにもっとミントティー出させてください。Pの命がけのメッセージが大事件解決に辿り着く壮大な物語(よく思いつくよなこんな話)を、愉快なキャラで重くならずに読ませてくれる。ローセとユアサ、アサドの秘密も益々気になるし、続編楽しみ。欲を言えば犯人はもうちょっと苦しんで欲しかった。ハエが湧きまくってたゴミ箱の中味が気になる。アサド教えて。病院に見慣れない医者がいたらせめてスタッフは秒で気づくと思うんだけどな。その辺だけちょっと引っかかる。2021/04/26
コットン
95
最後の150ページ位でぐんぐん速度をあげて物語が展開するのが小気味良い。ーなかなか本当のことを言わない人間を長年相手にしてきたカールには鋭い観察眼があった。ー と言う。小説とはいえ、警察官としての人を見るときのちょっとした動作やマンウォッチングなど広い意味での観察眼になるのでしょう。後、ローセ、ユアサ問題も面白かった。2020/09/10
ひで📚🏈
87
アサドとローセのなぞは深まるばかり(笑)それにしても、このシリーズにはいろんな意味で魅力的な女性キャラがたくさん登場しますねぇ・・・今回は文庫本で読みましたが、ポケミスであんなに苦労した『特捜部Qシリーズ』がこうもサクサク読めてしまうとは…ポケミスの謎www続けて『カルテ番号64』へ!(ぜんぜん作品の感想になってませんでしたw)2015/03/12
ゆりあす62
77
図書館本。★★★★☆ 面白い。面白すぎる。犯人判ってるのに…。2017/09/06
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