- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
政財界に根深く食い込み“最強の経済ヤクザ”と畏れられた、稲川会二代目会長・石井隆匡。昭和の裏社会を牛耳り「東急電鉄株買い占め事件」や「皇民党事件」など、世間を震撼させた事件の知られざる事実が明かされる。この男の存在なくして、昭和の日本は語れない。決して表舞台に出ることのなかった、昭和の歴史を作った伝説のヤクザの一生。
目次
第1章 冷めた炎
第2章 愚連の絆
第3章 制覇
第4章 修羅の侠たち
第5章 裏社会の首領
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SU
2
経済的にのし上がって行く過程が読みたかったです2018/06/21
バーベナ
2
血よりも濃い信頼で結ばれ「兄弟!」と呼び合い、それを守り抜く仁義。運と度胸だけでなく、相手の本意を慮る利発さや機転がないと、生き残れない。凄い世界だわ。最後に唐突にポール牧が出てきてびっくり。2018/02/23
イチ
2
★★★同僚から借りた本。山一抗争、誉め殺し、ポール牧、勉強になりました2014/12/15
hatagi59
2
修羅の群れと被っているところも多いんだろうな、と感じた。 ただ、石井さんの生い立ちは初めて知ったので、その点は良かったかな。 『男を売るも売らぬも、勝負に負けたときの所作で決まる』というフレーズ、なんか感じるものがあったな。2014/01/30
Toshiharu Hayashi
1
なんで経済に強くなったのかとか経済関係でどういう立ち回りをしたのかとか背景が見えないので今ひとつピンとこない。人物伝としては面白いんだけど経済物としてはできが悪い本2017/09/01