内容説明
相手と打ち解けるような会話は、どうすればできるのだろうか? その秘密は、声だけでリスナーを共感させる「ラジオのしゃべり」にあった! ラジオパーソナリティ歴50年の著者が実践してきた、すぐに使える会話術!
目次
0 「近さ」と「共感」がラジオのしゃべり(「ひでちゃん、元気?」がラジオの距離感 ラジオアナウンサーになったきっかけ ほか)
1 仲間意識を呼ぶ共感のしゃべり(言葉を贅沢に使ってしゃべろう 「言葉の小道具」でしゃべりに個性を出す ほか)
2 共感力を高めるしゃべりのコツ(ネタ探しは大見出しを避ける 興味のある話で新たなネタを引き出す ほか)
3 「わかる、わかる」共感エピソード(誰でも体験する日常の出来事だからこそ面白い)
4 仕事に効く共感トーク(ラジオショッピングが売れるわけ 共感する「あの子」になる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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「お早う中年探偵団」を、中年じゃない頃に聴いていました(今も中年と呼ぶには早いけど笑)。その時は話の上手いオッサンという印象だったけれど、若い頃は色々と体当たりな企画にも挑戦されていたんだなー、と驚いた。今はFMのリスナーですが、やっぱりラジオは楽しいです。2017/06/10
宮本篤志
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直接耳から脳に伝わるラジオは心に響きます。友達と話している感覚と近いのかもしれないです。しかし、耳障りな音だと心に響く前に雑音と感じてしまって、心に届かないです。耳元で囁かれるとその人のことを好きになってしまう(私だけかもしれないです…;´_ゝ`)感じと近いのでしょうか?ナイナイのオールナイトニッポンを聴いてから私はナイナイファンになりました!テレビよりもラジオの方が人間性を隠せないのかもしれないです。どんなに嫌な人でも長く話せば少しはその人の好きなところが出てくるかもしれないです。声が好い人は得ですね。2016/06/01
おかつさん
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毎朝『朝ラジ』を聞いているが、彼のラジオに対する熱い思いとパーソナリティの哲学が伝わって来ました。2013/12/09
オンダ
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インタビューでは一拍間をおく。踏み込みたいところを、ぐっと我慢すると相手から一歩踏み込んできてくれることがある。2017/04/09