内容説明
人気画文家が偏愛する場所ーー充実の鉄道博物館から、乙女ゴコロを誘う竹久夢二弥生美術館、世界のカバン博物館など、都内近郊を歩いて色鮮やかに描いたイラストエッセイ。街のお散歩ガイドにも最適。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
48
【図書館】大田垣晴子さんのおススメ博物館がいっぱい詰まった一冊。都内近郊&展示内容の紹介がどうしても期間限定(いまはもう見られない企画展)になってしまうのが残念ですが、乙女ゴコロを誘う竹久夢二弥生美術館や民芸館から世界唯一の寄生虫専門の博物館…なんてマニアックなところまで網羅。お散歩がてら、いろんなところに行ってみたくなります。サラッと描いてあるルノワールとかゴッホの絵が特徴をとらえていて、さすがだなぁ~と感心しました。2016/11/10
oldman獺祭魚翁
40
図書館 著者の太田垣さんは画文家として結構あちこちで描かれている。 このキッチュなイラストを見た方も多いだろう。首都圏の施設12か所が描かれているが、僕が実際に行っているのは「江戸東京たてもの園」だけだが、「目黒寄生虫館」や「世界のカバン博物館」等は是非行ってみたい場所のひとつだ。少しずつコロナで壊れた「歩く世界」を取り戻したいものだ。 2021/09/30
まー
31
江戸東京たてもの館、行ってみたい!てっぱくは親子ともども大好きです。寄生虫博物館は…見ているだけでゾワリ。子連れだと遠ざかってしまうけど、1日ひとりでゆっくりブラブラできたら楽しいですよね、美術館や博物館。2016/08/01
鯖
16
目黒の寄生虫博物館、ウン十年前に行ったなあ…と遠い目。ガン細胞もそうだけど、やりすぎて宿主が死んじゃったら元も子もないはずなのに、彼らちょっとがんばりすぎですよね…。崎陽軒のシウマイ工場見学に行きたい。特製シウマイ食べたい!!2014/03/03
FK
12
身近にちょっと変わった、博物館や美術館があると楽しいんでしょうね。うらやましいです。地方では、なかなか見られない。諦めてますが、もしかしたら、ちょっと検索してみましょう。2014/01/11