講談社ラノベ文庫<br> 桃音しおんのラノベ日記2 恋と夏休みと修羅場進行

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講談社ラノベ文庫
桃音しおんのラノベ日記2 恋と夏休みと修羅場進行

  • ISBN:9784063753455

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内容説明

高校生ラノベ作家の僕。この半年間ずっと通らなかったプロットがやっと通って、つい先日新作の初稿を上げることができた。そして、担当編集の桃香さんのチョイスで新作の挿絵を新人イラストレーターさんにお願いすることになるが、その素顔は僕にとってとても身近なあの人物だった! さらに、発売日が急遽1ヶ月前倒しになってしまい、僕たちはかつてない修羅場を迎えることになり……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アウル

21
風祭病患者の主人公がラブコメしつつ新刊を執筆する話。テンポがよく読みやすいし後半からの短い締め切り期間の中での執筆は面白かった。Q&Aはいろいろぶっちゃけ過ぎるだろ(笑)ナツメは良いキャラしているのに既に負けフラグが立っているのが不憫だわ。引きが良い所で終わったし次巻も楽しみ。2013/12/11

える

20
口絵を見ていなかったので、途中まで表紙の娘は一姫(新キャラ)かと思ってましたw ということで、今回は表紙を飾ったナツメ回。それぞれの夢に向かって進む過程で起きる葛藤やプレッシャーに、“妥協は許さない”という姿勢で立ち向かう姿がよ良かった。そして、今出せる最高の本を、チーム全員で作るというチームの絆が強く描かれていて良かった。▼前回同様読みやすく、ちょこちょこ入るネタにニヤニヤしながら読んだ。特に、“禁忌キッズ”なんて今まで思いつかなかったので吹いたw 今回、すごいところで終わったので、次回が楽しみ!2013/12/04

まりも

18
今回はナツメ回。自分の夢に突き進み壁にぶち当たり苦悩しながらも夢を叶えるために全力を尽くす姿勢がすごく良かった。今回は1巻の時よりもラノベ作家がテーマであることを活かした内容になってましたね。多くの人の力があるからこそ作家の書いた作品は出版される。作家が作家を題材にした作品らしい内容に仕上がっていて良かった。あいだに挟まる小ネタも面白くこの作品だからこその楽しみ方ができて良かったです。百合小学生の今後の活躍にも期待してます2013/12/05

ほーりえ

17
なかなか良かったです。テンポ良くさらっと読める感じで好きです。チョイチョイ挟まれるラノベ業界のお話も個人的にはツボ。主人公がラノベ作家っていう設定のシリーズが最近多いような気もしますが、その中では割とよく出来てると思います。1巻の感想にも書いた気がするけど、このシリーズが3巻で終わったりしたらシャレにならないので、頑張って欲しいですね(笑)2013/12/31

giant★killing

14
再読。内容は半年間通らなかったプロットがやっと通り、新作の初稿を上げることができた歩は、新作のイラストを新人イラストレーターの「RUN」さんにお願いするが、その正体はなんとナツメだった!仕事仲間(パートナー)となった歩とナツメは新作の完成に全力を注ぐが、発売日が急遽1ヶ月早まってしまい…。怪我をしていても、面白い本を作りたいという、ただそれだけのために…一心不乱に書き続ける歩の姿に、彼の熱いプロ根性が伝わってきました!それに触発されたナツメが無茶をやらかしますが…結果的に何とか間に合って良かったですね!→2015/11/21

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