ほんとうの構造主義 言語・権力・主体

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ほんとうの構造主義 言語・権力・主体

  • 著者名:出口顯【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • NHK出版(2015/10発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140912102

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内容説明

レヴィ=ストロース、バルト、ラカン、フーコー。
誤解を一掃し、現代的意義を見出す
二十世紀半ば、それまでの哲学・社会思想の基盤を崩壊させてしまった構造主義。世界を席巻する思想となったが、いわば早すぎた流行であり、その真に革命的な意義は理解されていなかった。自己責任、自己啓発、「絆」への賞賛が氾濫する現代にこそ見直されるべき原典を読み解く、構造主義“再入門”。

[内 容]
はじめに
序  章シベリアのラカン
第一部 主体と作品の解体
 第一章 作者はなぜ死んでいるのか
 第二章 言語は何を伝えるか
 第三章 「構造」とは何か
 第四章 「神話が考える」とはどういうことか
 第五章 類似から相似へ
 第六章 権力はいつ変容したか
第二部 権力と主体の解剖
 第七章 代理から代替へ
 第八章 古代における「主体化」
 第九章 言語の権力を揺さぶる
 第十章 悲劇の人格論
 第十一章 「ない」という「ある」こと
第三部 今こそ読み返す
 第十二章 人を喰う社会と人を吐き出す社会
 第十三章 分人論を先取りし、のりこえる
終  章 新世界のレヴィ=ストロース
注  釈
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

masabi

18
【要旨】「構造主義者」レヴィ=ストロース、バルト、フーコー、ラカンの思想を読み解く。【感想】個に先立って物事を規定する関係性を構造と定義する。神話や文学、絵画などを題材に二項対立的にみて両者の関係性を分析する、との理解でいいのだろうか。2016/11/07

はとむぎ

13
フーコー、レビィストロース、ラカンなどの考えていたことに対する深い洞察。1970年頃に日本でも構造主義は、ブームになったらしい。 その頃に読まれた方がどんな風に思ったのか知りたい。面白かった。 2024/01/27

(haro-n)

6
読了。「構造」の定義が丁寧に説明され良かった。「神話」を使って構造主義的な捉え方を紹介、興味深い。マグリットの絵画をもとに類似と相似を論じる箇所は、一般的な意味との違いが不明瞭でか難しかった。しかし、代理と代替の違いから権力と主体との関係を論じる箇所は非常に面白かった。バルトの人格論は概要は分かるがどうもピンと来ない。「分人論」では、その問題点の説明が分かり辛かった。「自己の前に他者や世界を」という他者に開かれた思想が構造主義的なのであり、分人論は自己愛がまず最初にあるため、問題を抱えるということか…。2017/05/18

shimojik

4
ランボー:私とは一個の他者だ/シベリアの先住民ユカギール:自己が自己であるためには他者を内在化しなければならない/バルト:意味とはシニフィアンが他の多数のシニフィアンに送り届けられる可能性の存在そのもの、複数性の存在そのもの/理髪店は頭髪の時間のリセット、墓は止まった時間、美術館・図書館は時間のアーカイブ/レヴィストロース:個人の創意が神話になるためには、社会集団に受け入れられる必要がある。神話とは社会集団の知的・道徳的欲求に応えるものだから/2013/12/23

えむa

2
権力と主体を論じるのなかで代理母を分析した章は興味深く、ちょっと前のめりになって読めたが、“構造主義”の入口としては、難しすぎて自分の咀嚼力不足からかすんなり落ちてくるものがほとんど無かった。もっと本を読め!ってことかな。 2014/08/24

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