内容説明
ガスタークの刺客に毒を流し込まれたフェリス。解毒剤が欲しければライナとシオンに手紙を届けろと脅迫され――!? その頃、ライナは父の仇ルシルを捕縛し、フェリスたちに内緒で父の研究室に連れ込んでいた……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とかげのしっぽ
7
★★★☆☆今回はあまり話が進まなかった印象。なんか存在を忘れていたミラン・フロワードとか出てきて次の展開への布石という感じ。ミラーとか王様のことなんやと思ってんねんwwwこれから7ヶ月間神からの干渉がないわけですが、その間に人間はどんな対策をするのか?これからの話がすごく気になります。2014/08/12
晦夢
6
あぁ、伝勇伝だなぁ。安定の伝勇伝。ライナたちの成長っぷりが素晴らしいな。フェリスの圧倒的ヒロイン力にミルクが可哀想になってくる…。また、毎回のように気になる引きで。2014/04/04
ネクロス
5
読了。ライナの性格も昔と比べて前向きになったなぁ…。ライナが前にたってルシルを説得するとか最初期じゃ考えられんかった。2013/11/05
影兎
5
前巻の続き。ライナさん、だいぶ大人になりました。もうただただ泣いてたあの頃のライナさんじゃなくなりました。シオンも揃い、ライナ・シオン・フェリス、そしてその他の人たちと神々に立ち向かう……と思っていたら、何やらフロワードさんが砂漠で何やら誰かと密会中。とりあえず色々な伏線が回収される巻です。今後どうなるか、そして最後にはどうなるか本当に楽しみです。総巻数がすごいことになってますが気にしないで最後まで読んでいきます。2013/11/05
まろにえ
4
イラストの眼力がドンドン強くなっていって違和感が。舞台は再びローランドへ。父リューラの研究所にて事態の打開につながる力を探すライナ。ルシルとの和解やミルクとの合流がメインの物語。地味にフェリスの告白があって、また偽物でしょ……とか思わせておいて……びっくり。脇役の一人一人にまでスポットを当ててきている作品なので、脇役の動きに重みがあって話が締まるのは良い。ルークやミラーは主であるシオンに呪具的ナイフを断りなく突き刺したりと、相変わらずやりたい放題。軍人気質のこいつら好きだわ。2016/09/25




