内容説明
平凡な日々こそ愛おしい――30代~アラフォーの女性が向き合う自分自身の生き方、子育て、夫婦関係、親子関係などを等身大で綴ったエッセイ集。生活情報誌『サンキュ!』で好評連載のエッセイ「幸せな主婦になるための方法」からセレクトした1冊。カリスマ主婦として人気を集める著者の暮らし術やお気に入りアイテムを紹介する撮り下ろし写真も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっこ
42
カリスマ主婦として雑誌に連載を持っている方のエッセイ。なんだかんだ恵まれていて羨ましいと、素直に読めない部分もありました。でも勉強になったこともたくさん。特に想像力の大切さや、『合わない人は住む水が違うだけ』という考え方は心に留めたいです。ご主人との関係の作り方も見習いたい。また自分の年代や環境が変わって読んだら違う印象を持ちそうです。最後に少しだけ触れられた、ご実家の被災の話は辛かった。傷を克服するのではなく、受け入れて生きていくということ。若松さんのお母様が少しでも安心して暮らしていけますように。2015/01/29
nana&qoo
26
エッセイ集。若松美穂さんはESSEの節約本で知りました。専業主婦で2人の娘を育てながら、素敵に暮らす節約生活ーそんなイメージの方でしたが、娘さん達の成長にしたがって、活躍の場を広げていました。キラキラふわふわした良いところ取りの内容かと思いましたが、家族とのケンカや再就職への葛藤などが率直に綴られていて、共感を持って読み終えました。震災での喪失のエピソードは心にずしんと響きました。2020/07/22
ペルー
26
私のようなおばあちゃんになってもおかしくないような年代の者が読む本ではなかった(笑) とても当たり前のきちんとまっとうな事が書かれている印象です。(スミマセン、斜め読みです) 正し過ぎて、まぶしい位(笑) 目新しさもないような気がしました。若いママに読んでもらいたい一冊かもしれません。2017/03/04
おれんじぺこ♪(15年生)
25
雑誌「サンキュ!」で見たこと(読んだこと)ある人だなぁ、と手に取った1冊ですがなんか普通。8年分のエッセーをまとめたものらしいのですが、もっと若いお母さんが読んだら共感できたり参考になったりするのかな?私にはイマイチでした、ごめんなさい2015/03/07
yuka
9
全体的にやさしい印象。夫婦の関係、子育て中の気持ちなどについて、しっかり本質が書かれていると感じました。キャリアカウンセリングでは、人が果たす役割についてもキャリアのひとつと考えます。キャリアのひとつである主婦という役割について書かれた興味深い1冊。2015/08/13