内容説明
わが身の愚かしさ、罪深さを悩みぬき、大きな「はたらき」に生かされていることに気づく――。750年の時空を超えて、いまに生きる“親鸞”。政治学者で『悩む力』の著者、姜尚中氏、精神世界に深い関心をもつ作家、田口ランディ氏、親鸞仏教センターの本多弘之所長の3人が、自らの経験に根ざし、その思想を縦横に語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
6
面白かったが、この本多弘之さんがいなかったら、二人の話は親鸞から逸れまくっただろう。実際ランディさんはかなり逸れまくりだ。2011/12/04
great man kj
4
宿業、生かされていること、、 悩むには、、いろんな示唆がありました。もう少し、深く学びたいです。2013/11/06
林克也
3
“親鸞”というものもまた、一つの共同幻想ではないのだろうか? それにうまくコミットできる人は、その意味をどうとらえるかは別として、充実した人生を送ることができるのだろうな。 ということで、この本を読んで見て、今のところ私は親鸞を必要としていないのだろうな、ということは分かりました。 2019/12/14
ミチヲ
3
姜さんの話が二転三転していて、最終的に何を伝えたいのかよく分からなかったので、途中で諦めました。2012/02/05
telephone
2
字が大きいので、短時間で読めた。内容をどこまで理解できたかは自信がないが・・・ 親鸞、色んな人が本出しているので、他の人の本も読んでみようかと思う。2013/11/21