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内容説明
「新しい事業をしたい」「大きな事業を担当したい」と思ったとき、「起業」しなくても、いま働いている会社(企業)の中で、自己成長感を得ながら目標に近づく方法があります。それは「起業家マインドをもって仕事をする」ことです。志があり、切り開く力があり、チャレンジする人のたとえを「起業家」と読んでいます。「起業家」も、すばらしいビジネスモデルだけでうまくいく時代は終わりました。「最速」か「最高」を実現するプロフェッショナルでないと勝てないのです。プロフェッショナルが持つべき覚悟、やるべき事、成果へのこだわりなどを解説。また会社というリソースを使ってこそできることや価値もあります。異動、出向、撤退業務など、転機を作るためのチャンスの掴み方も、実際の状況例で説明します。本書では、アントレプレパートナーシップ(起業家精神)への理解を深めるため、著名人の格言を多数引用しています。
目次
0 君はただ「会社」から言われたとおりに働き続けるのか?
1 志をもつ
2 起業家のように仕事をするうえでやるべきこと
3 大きな仕事は企業でこそできる
4 転機をつくる
5 企業内で勝っていくためのスキル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hisato
25
比較的小さい会社で働いていますが、読んでいてなるほどと実感する部分が多々ありました。 起業家=プロのビジネスマンと捉えて読んでみると尚のこと納得できる話です。 将来の自分を考えた場合に読んでみると、非常に参考になると思います。そして、この本に書かれている良い例と悪い例は、誰しもきっと職場に1人以上いるはずw2016/09/16
ふ~@豆板醤
23
4!最初は講義調の文体でぬるめな印象だったけど、内容はゴリッゴリのビジネス書。これも新入社員時代に読みたかった..。「ワークライフインテグレーション」は参考になる。ワークとライフを分離してしまうのではなく接点を見つけて相乗効果を狙うと。なるほど。「上司のポジションのイメージを持って働く」「組織を使って何を成し遂げたいか、貢献したいか」「「最速」か「最高」でないと勝てない」「機会を逃すな。人生は全て機会である」「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」2017/03/16
mitsu44
13
知ってることも出てくるけど、今の歳で読むのに良い本でした。気付きを与えてくれる。話の枠が終わる度に出てくる名言のチョイスも良い2016/07/13
ga-ko
11
自分にできそうなところをかいつまんで読み進めた。 企業家のように、というほどではなくても、組織の中で自分が やる気をもって仕事を向かうこと、意識することをこの本の中から 見つけ出せると思う。2016/11/27
645TJC
9
読むとモチベーションが上がる一冊。できるできないでなく、やるかやらないか。道なきところに道を作りたいか?道を作るには①全体俯瞰思考。ビジョンを持ちあせらず実行する。ビジョン=自分の心の声+社会貢献。②したたかに動く=上下左右、組織内外の人間を巻き込む③より遠くに行くために他者承認と感謝でチームを活用する=④プロとして結果にこだわる=成果必達・相手の期待を超える④固執せず柔軟に。PDCAを高速で回し適宜修正。目的は成功するかどうか、当初プランを守る事ではない⑤学び続ける。難易度の高い仕事が自分を成長させる。2016/06/04
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