角川つばさ文庫 ナナマル サンバツ（１） きみもクイズ王にならないか!?

著者名：杉基イクラ/伊豆平成

KADOKAWA（2016/02発売）

• ISBN：9784046313485

内容説明

「クイズ王にならないか」高校入学早々、怪しい先輩からクイズ研究会に誘われた越山識。部活なんか全く入る気のない識がとまどっていると…「あなたならクイズ王になれる！」なぜかクラスのアイドル・真理まで猛アタックしてきて！？【小学上級から　★★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[らっこ]

クイズ漫画の児童書ノベライズ。漫画の一巻の部分が該当するのですが、結構忘れていること多くて懐かしくなりました。越山くんのボッチぶりが記憶以上でしたし、深見さんのしましまは覚えてたけど勧誘文句にどん引いたり。でも新しい世界に触れていく過程はやっぱり面白いなと再認識しました。

2023/01/27

[みどるん]

早押しって百人一首に似てるな。確定ポイント、瞬発力、声の聞き取りなど。クイズのおもしろさが伝わってきた。図書室でのぼっち飯にはびびった。

2014/05/30

[小川欄@宿題テストが…(-_-;)]

クイズの世界がこんなに熱かったとは⊂((・x・))⊃

2016/11/11

[Mutsuko Sato]

未知の世界。面白い！

2017/07/22

[猿山リム]

　「文庫」とあるが所謂文庫本のサイズではなく児童書準拠。 　内容も原作より低めの読者を設定している印象。 　マンガのノベライズ。 　単行本１～２巻相当、他行との交流戦的な大会の…途中で終わり、２巻へ続いている。 　作中オマケ的に挿入されるベタ問題７０問の正解も２巻に掲載と、なかなか商売が上手でいらっしゃる。 　競技クイズを題材とし、競技としてクイズを嗜むための基本的な構造を分かり易く解説してくれる。 　小説ならではの咀嚼で、原作の構造を変えないまま小説として、低年齢にも分かり易く書かれているのが素敵。

2020/03/29