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内容説明
「県大会優勝が、地球滅亡を救う唯一の方法!?」
GLG(グッドルッキングガイ)が、やってきたと思ったら
「自分は神だ」と言い、しかも地球は滅亡だ~と言いだした。
ただの頭のイタイ人だと思っていた寅子たち、駄々校バスケ部員だが
次々とその言葉を信じさせる出来事が。
「女子バスケ部が県大会で優勝したら、地球は救われる」
まったりと、女子高生ライフを満喫(ちょっぴり悩みもあるけど)していた
寅子たちが、全身全霊をかけて、日々を送り始める。
部活も、恋愛も、進路も…
そして考える。
自分たちに託された地球の存続ってなんだろう?
それは大切な人の夢を守ること、そして、自分の未来を思い描くこと。
ポップな絵柄の中に、大事なことが散りばめられた
新感覚ラブコメ、堂々完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
24
バスケ以外で勝つって言って終わったところからどうなるのかと思ったら、そういうことか。爽やかな作品でした。2014/11/16
じゅんころり
8
とてもいい終わり方だった!主人公が一回部活やめちゃってから地球が滅びるっていうのがどういうことか気づいて戻ってくるとこがよかったなー。あと勝てないならルール変えちゃえってのもびっくりしたw最後はガチのバスケ勝負になってハラハラした。魅せるのうまいなー2014/03/29
☆kubo
8
あのルールは笑えた(笑)まあ最後は大団円で良かった。2013/11/23
aoneko
8
ねむさんはいつもモラトリアムをわりと肯定的(?少なくとも否定ではない)に描くけれど、その理由を匂わせる内容があとがきで触れられる。バスケの試合に勝たなきゃ、地球滅びちゃうよ!の、わけわかめな設定も、ストーリーの根っこは暑苦しくない程度の部活愛、と友情が溢れていて、なしくずし的な混沌世界には陥らない。キラキラしてて、恋愛のドキドキも少しだけ盛り込まれている。部室で、だらーん埋もれてる画がお気に入り。 2013/10/19
Decoy
4
完結。良い青春ものだった。岐阜愛にあふれていたのね…。2024/05/28