新潮選書<br> 危機の女王 エリザベスII世

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新潮選書
危機の女王 エリザベスII世

  • 著者名:黒岩徹【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 特価 ¥800(本体¥728)
  • 新潮社(2014/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106037344

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内容説明

英王室の頂点として献身的に国家に尽してきた女王エリザベス。治世はこれまで最長のヴィクトリア女王を抜かんとしている。「世紀の恋」と呼ばれた先々代のエドワード8世の退位まで遡り、チャーチル、サッチャーら歴代首相との関係、最大の危機となったダイアナ妃問題など、在位61年の軌跡から現代社会における君主のあり方を探る。

目次

第1章 国王の退位
第2章 一目惚れ
第3章 妻として、母として、国王として
第4章 第二の危機
第5章 儀式ずくめ
第6章 普段着の女王
第7章 英国首相と対峙して
第8章 女王は金持ちか?
第9章 忍び寄る第三の危機
第10章 ダイアナの衝撃
第11章 第四の危機

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

10
(図書館)クイーンのプロフェッショナルと言われているのも宜なるかな。ダイアナ妃に関しては女王よりの観点かなとも感じたが、タイトルからして致し方なしかも。大変過ぎる人生、なんとか全うして頂きたい。2017/12/02

ジュンジュン

5
「王冠を賭けた恋」のエドワード8世を叔父に、「英国王のスピーチ」のジョージ6世を父に持つ現女王エリザベス2世。在位60年のなかで最大の危機はダイアナインパクトだが、かなり王室よりの記述ながら、描かれる素顔のダイアナは充分衝撃的。これぞ玉座!と感銘を受けたセリフをひとつ。戦中ナチスの攻撃が激しくなる中、娘(エリザベス)を疎開させるべきとの意見に対して、王妃(エリザベスの母)は「娘が私の元を去ることはありません!私は国王から離れる事はありません!国王は英国を見捨てる事は決してありません!!」。2019/12/27

JVSTINVS

2
英国王室の世評が下がり続けるいま読む本ならこれかな、と思いきや、そういう大事なことはあまり書かれていない。ひたすらゴシップに次ぐゴシップ(ミーハー視線)である。首相との関わりは一応触れられているけど、まぁこれじゃ、ブリタニカに出てるレベルのおさらいだよ。2023/08/16

若黎

0
なんとなく気になって買ってしまった。あの世紀のロイヤルウェディングみてたなあ。あの事故死もテレビでみたな。2013/10/06

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