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内容説明
YA!ENTERTAINMENTシリーズ創刊10周年を記念し、」「YA! アンソロジー エール」「YA! アンソロジー ハピネスを、2冊同時刊行します。これまでYA!ENTERTAINMENTを支えてくれた、はやみねかおる先生、小林深雪先生を筆頭に、YA!シリーズで活躍している先生がたに書き下ろしていただきます。「エール」は「友情」をテーマに、「ハピネス」は「恋愛」をテーマにした短編を集めました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akane_beach
14
中には、嫌な予感しながら読みつつ結局得るもの皆無ってのもあったが。◆「打順未定、ポジションは駄菓子屋前、契約は未更改」/はやみねかおる/友情が熱いなあとは思うが、やはり親の年齢の私は母心に共感。◆「私の青」/濱野京子/西日本に住む私にとって震災はあまり現実味がないが、そこに居なければならない人の生活も現実としてあるのだなと。◆「時限の友」/石川宏千花/精神疾患?ミステリー?どちらにしろ救いのない話。境遇可哀想すぎる。最後若干BL気味。◆「リーシュコード」/香坂直/それぞれ全く違う道を歩く二人を応援したい。2014/02/28
tan
11
「ハピネス」に続き読了。はやみねかおるさんの作品は読みながら、どこかで読んだ?と思っていたら同じくYAの「友情リアル」に出てくる作品の別バージョンでしたね。はやみねさんはまさに王道の児童文学で安心して読めます。その他ではやっぱり香坂直さんの「リーシューコード」が子供の心の叫び声が聞こえるようで、印象的でした。2014/02/13
みー
10
現在活躍する児童作家さんたちのアンソロジー。どれも読みやすく楽しかったが・・唯一、痛い少女のお話だけは・・その世界についていけなかった。子供からの脱出期を、どれも丁寧に描いていたと思う。私は既にいい大人だが、そんな子供の気持ちに寄り添って読む事が出来た。「時限の友」は、それぞれの子供の気持ちを想うと・・痛切ない。中学生くらいの子におススメしたい。好きなお話が見付かるはず^^2017/02/15
FK
9
アンソロジーは作家との出会いが楽しみです。前向きな話ばかりです。2014/10/30
ひまわり
9
はやみねかおるさんの『打順未定、ポジションは駄菓子屋前、契約は未更改』が面白かった。母さんが素敵!!母さんと温の会話が笑えました。あとは石川宏千花さんの『時限の友』にも引かれました。由弦と怜悧の関係・友情にエールを送りたくなりました!!2014/02/09
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