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内容説明
全国の神社情報を扱うポータルサイト「神社人」主宰である著者が、4年にわたる活動の軌跡と、神社や神道などの日本人が意外と知らない日本の文化・伝承を紹介する。
目次
第1章 日本の常識、世界の非常識
第2章 神社のルール
第3章 神道とアニミズム
第4章 “ジャパン・オリジナル”の神々
第5章 神社の始まり~伊勢と出雲
第6章 仏教の伝来と神道の存在感
第7章 「神話」という名のミステリー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さきん
7
私たち日本人は、自らのルーツである神社、神道についてあまりにも無知である。「きれい好き」が日本人の国民性のひとつに数えられるのはなぜか? 日本人の「公(=Public)」を重んじる精神は「お天道さまが見ている」という言葉の影響からなのか? そして、そもそも神道は「宗教」なのか?本書は、捉えにくい神道の形を明らかにしていく。神道に興味を持ち始めた人にはピッタリの分量と内容。2015/08/12
kouich
2
地元岡山、吉備津神社の事が書いてある。 「鳴釜神事」のこと全く知らなかった。 郷土のこと日本のことをもっともっと学ばなくてはと思わせてくれる一冊だった。2013/12/18
Kany
1
ツーリズムというほど、ツーリングはないもののハッとさせられるものがある。本書のおかげで自分の氏神さまを調べてお参りに行くこともできた。にしても教養ってなんだろうか。国際舞台では日本人という出自から求められるものがあるのだとしても、求めに必ずしも返答しなきゃならないものが教養なのか。それはそういう機会になってみないとわからないのかも知れん。佐藤優さんもそんなこと言ってたかも。正誤表の内容の多さと教養は比例しないのだなきっと。活動感を感じて、なんか励みになる一冊です。ありがと。2016/12/30
のんきち
1
日本の歴史や日本人のルーツといったことを改めて勉強しています。図書館で目に付いたので読んでみました。我々のものの考え方の根拠がわかる本。押さえるべきは出雲大社と伊勢神宮。古代の日本は西日本中心であったこともわかりますが、その頃東日本では何が起きていたのだろうか? 鹿島神宮の鹿の話は興味をそそられました。2015/08/07
A.KI.
1
神社や神道について、神話の起源や文化についてもわかりやすくまとまっているかなと。神社というものは、あまりに自然に溶け込んでいて、正月の初詣や観光で訪れる機会もたくさんあるのに、あまり詳しくは知っていないから、あらためて意識するのに良い一冊かと。日本社会において、あって当たり前な神社は、それだけ深く根づく歴史があり、古代の人々には生活や人生に密着した、なくてならないものだった。2014/07/03
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