講談社+α新書<br> 新しいお伊勢参り “おかげ年”の参拝が、一番得をする!

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講談社+α新書
新しいお伊勢参り “おかげ年”の参拝が、一番得をする!

  • 著者名:井上宏生【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2014/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062728188

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内容説明

式年遷宮が話題になっている伊勢神宮は、10月2日と5日の深夜に「遷御」という、ご神体を旧正殿から新正殿に遷す儀式がある。実は、式年遷宮の年の参拝は、せわしいだけであまりご利益がないという。江戸時代から遷宮の翌年を「御陰年」といい、そこでの参拝「御陰参り」がご利益があるとされてきた。なぜ御陰年、御陰参りの言い伝えができたか? どのようなお参りをすればご利益があるかを紹介する。

目次

第1章 なぜ遷宮翌年の「おかげ参り」は、ご利益があるのか?(日本人の6人に1人がお伊勢参り 神は、遷宮の翌年に現れる ほか)
第2章 「式年遷宮」と内宮と外宮の「喧嘩」の歴史(式年遷宮の歴史 遷宮用材は先代からの贈り物 ほか)
第3章 アワビが大好物のアマテラス(なぜ伊勢に神宮ができたのか アマテラスでは力不足? ほか)
第4章 お伊勢参りは、別宮参拝でご利益が増す!(人混みには要注意! 月夜見宮「外宮の境外別宮」 ほか)
第5章 出雲大社の式年遷宮とおかげ参り(出雲大社の「平成の大遷宮」 5月に行われた本殿遷座祭 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

27
お伊勢参りに向けて読了した一冊。著者は伊勢とその周辺に数年住んだとのこと。そのため、お勧めの参拝時間帯や、別宮についての記述は面白く参考になりましたが、「外宮、内宮の順に参拝しなくても大丈夫」など、本当に⁉︎と疑問に感じる記載もあり…。参考にしたいところを重点的に読むのが自分には良いと感じた読後感でした。2015/11/20

ひろ☆

6
頭でっかちの人が書いたのか、ちょっと違うかなと思う点が多い。サブタイトルでおかげ年(式年遷宮)の参拝が一番といいながらも、文中では、おかげ年の翌年を勧める。全体的に根拠が薄い。せっかく、伊勢神宮の歴史や別宮の紹介は良かったのに、残念。2013/11/23

yamakujira

5
「おかげ年」ってのは式年遷宮の翌年か翌々年、と言うより、おかげ参りがブームになった年が「おかげ年」ってことなのか。外宮と内宮の参拝順序に決まりはないとか、右側通行と左側通行の違いは手水舎の場所によるだけとか、パワースポット化された三ツ石は単なる昔の宮川の跡だとか、神宮の職員に取材したこぼれ話がおもしろい。図書館で「福袋」という企画があり、ふだんは興味を持たない「伊勢参り」と紹介された内容不明の3冊を借りてみたら、「御師弥五郎」「伊勢神宮めぐり歩き」とともに出会った一冊。 (★★★☆☆)2019/01/05

ただの晴れ女

4
伊勢神宮にむかう途中で読んでた本。遷宮が終わってからが、最もパワーがアップしているのでお参りに向いているらしい。ほかにも外宮と内宮の確執とか、神話など、伊勢神宮にいく人はぜひ読んでみると面白いかも。2013/11/23

Humbaba

3
昔は今とは比べ物にならないほどに余裕のない生活をしていた。そのため、伊勢参りに行くということの価値は、本当に大きなものであった。そこで口にできる食物は普段の生活では到底てにはいらないようなものであり、一生に一度、一世一代の非常に幸せな時間となっていた。2014/02/09

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