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内容説明
アベノミクスの成長戦略は勘違いしている!
日本の国土が海外資本に蹂躙される「規制緩和」より、「国土」「物流」「食料」「エネルギー」などの「安全保障」を強化することが、真の成長戦略だ!
現在の日本は、第一の矢である「金融政策」と、第二の矢「財政政策」に加え、第三の矢として「安全保障の強化」を実施すれば、まさしく「瑞穂の国の資本主義」を実現できる状況にあると説く、人気経済評論家・三橋貴明の書き下ろし最新刊。
中野剛志氏との特別対談「エネルギー安全保障の行方」収録。
第1章 TPP参加をゴリ押しするアメリカの資本主義的民主主義
第2章 デフレ脱却を妨げる「狂った羅針盤」
第3章 「瑞穂の国の資本主義」への直言
第4章 三橋貴明&中野剛志 特別対談 エネルギー安全保障の行方
目次
第1章 TPP参加をゴリ押しするアメリカの資本主義的民主主義(「新しい国」への一節 アメリカでは少年院も民営化される ほか)
第2章 デフレ脱却を妨げる「狂った羅針盤」(なぜ、日本はデフレーションなのか 二つの派閥 ほか)
第3章 「瑞穂の国の資本主義」への直言(「規制緩和」とは何か 貨物自動車運送業界の場合 ほか)
第4章 三橋貴明&中野剛志特別対談 エネルギー安全保障の行方(安全保障について語ろう! エネルギー安全保障とは何か ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
6
改めてTPP反対が国益に沿う事を痛感したが、現実はTPPを通そうという意思が進行している。ダマスゴミは農業とか畜産の事ばかりを報道し、その他の重要事項はほとんど報じない。安全保障の観点から言ったら、絶対に危ない。昨日のカンブリア宮殿で養豚会社の社長がTPPは枝葉末節の事しか論じていない。これから食糧危機は必ず来るが、安全保障の事からまったく論じてられていないと。いくら自動車やスマホが売れても、腹が減っては戦(仕事は)はできぬのだが。2014/07/25
Yoshiyuki Yamashita
3
Kindle unlimitedでスキマ時間に読了。財務省による「狂った羅針盤」による騙しの手口や、「デフレ期の規制緩和と安全保障の強化は両立し得ない」という著者の主張に納得。2016/09/23
スーさん
3
久しぶりに三橋さんの新刊を読む。主張している内容自体は、今までと大体同じなのだが(未だにデフレから脱却してないので当然か)、書き方がより洗練されてきている気がする。今までとの違いといえば、所謂リフレ派を批判していた点だろうか。友人でオタク仲間(笑)でもある、上念氏との関係が気になるのは、私だけだろうか。しかし、あれだけ安倍内閣を応援してきたのに、ここまで裏切られるとは、三橋さんの胸中を察する。だが、この人はこれからも闘い続けるのだろうな。最後の中野剛志さんとの対談もグッド。2013/10/13
jack
0
黙って読もう。☆4.82014/05/14
どりたま
0
デフレ期の市場原理主義が悪であることが、アメリカの少年院やボリビアの水道事業などいろいろな例を挙げて説明している。私もテレビの影響で不景気の時は実力のない会社がつぶれるので、それは良いことと思っていたが、少し改めることにした。TPP参加をやめるということには賛成だ。あまりにもリスクが大きすぎる。しかし最終章の中野氏との対談には驚かされた。原発事故は津波のせいで堤防を高くして解決と2人とも言っている。対談形式で書かれているのでしょうがないのだろうが、説明もなく簡単に言い切るのはいかがなのものかと思った。2013/11/22
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