内容説明
《皇城領》での要人暗殺計画を阻止したジークたちだったが、事件の黒幕を追うも手がかりは掴めずじまい。そんな中で参加した騎士学校の研修旅行で、“七不思議”に挑む彼らの前に、怪しげな女生徒が現れて……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんころ
9
今回はGMが嘆くほどの戦闘回避な流れ(^^; 第36話なんて「え?これで終わり?」的な…。シナリオとしては結構面白かったんですが、ボス戦が無いだけでこんなに締まりが悪いなんて(笑) 個人的にこのシリーズが大好きなのは、GMの手腕もさることながらプレイヤー達のうまさにあると思ってます。GMの思惑を逆手に取ったり、主要な部分はキッチリ進めたり、ほんと台本あるんじゃないかと思うリプレイ内容に脱帽。次巻も楽しみです。2013/11/10
瀧ながれ
6
リプレイ。国家の危機→修学旅行→都市ミステリー→異世界トリップ、と激しい展開でした。相変わらずの、男前まっすぐジークと、メッシュへたれ具合に、笑いながら読みました。いろんな伏線が明かされていくのが楽しいです。次巻も楽しみ♪2013/09/21
はつかねずみ
5
学生として立ち振る舞ったり冒険者として動き回ったりと立場のギャップが非常に面白い。 シナリオも力押しが得意という割にそんなものを感じさせないシティものやリドルなどで無理感を感じさせないし、これまでに培ってきたコネクションなども活かされいるし、やっぱり積み重ねるって重要なんだなと感じさせられる。 また、前巻ちょっと出て来たNPCが重要人物だったとは思いもしなかったが、そこからこんな展開になるとは……。 とりあえず、妖精の眼鏡には爆笑させていただきましたわ。2013/09/24
カヨ@小鬼
3
新米女神リターンズ第二弾、リターンズは妖精がメインで新鮮な感じがして。散らばった七不思議の噂や年相応の学生達との交流で英雄レベルの冒険者と一般的に育った学生の違いがでて面白く。リドルは自分は早々諦めてしまい読み進めていました()2014/09/02
つくし
3
そうそうこの何でもない描写だと思っていたものが後の調査でとんでもないところへつながってゆく感じ……! これだよこれがぞんざいズのシナリオだよ……! というワクワク感が期待通りでございました。ほとんど戦闘のない中であのえげつないきなこもちとかマジ油断できない。そして続き早く! はやく!!2013/09/27