内容説明
ジークの腹違いの姉であり、アイヤール女王候補のミスティン姫がさらわれた! 姫が持つ予知の力を狙われたか、皇室内の陰謀か、はたまた邪神のもくろみか? ついに復帰の6人目を加えてぞんざい勇者たちが走る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんころ
10
あれ・・・ソラは?(笑) とうとう女帝まで登場して国家絡みの大冒険と化してます。政略的な裏事情が暗躍してちょっとイヤな感じ。序盤~中盤がぞんざいズの機転が効いてちょっと物足りない雰囲気がありましたが、後半しっかり盛り上がってくれて満足です。さすがにそろそろクライマックスな雰囲気で、楽しみでもあり、終わってしまいそうなのが悲しくもあり。このままラストスパートで楽しませていただきたいと思います。とりあえずソラ~(笑)2010/10/08
永山祐介
2
ジークシスコン説急浮上。お姉ちゃんを必死で助け出した後、ちょっと照れてるジークが可愛い。2010/09/27
uc0079
2
あいかわらずのぞんざいぷりと、それをどうにかしたいと嘆くエアとのやりとりが秀逸でした。秋田みやびさんのGMぷりを読んでいると、自分がGMやっていたときはここまで考えていたことはないなあと、もう10年以上前の事ながら反省することしきりです。2010/09/20
barcarola
1
「誰がために神は哭く」を読んだら、こっちを読み返したくなった。2017/05/28
ちゃか
1
アイヤールの皇女、ミスティがさらわれた。その容疑者として囚われたのは、なんと旧友ムーテスだった。ジーク達はミスティを、ムーテスを救うことができるのだろうか、というのが今回全体のシナリオ。ムーテスのPLが、自分で捕まっている様子をインパクトあるように演出しようとして自分で台無しにしてしまうあたりが、ぞんざい勇者団だよなぁ、という感じで安定して笑えました。レベルも上がり名誉点も獲得してきて、結構こういう国のお偉いさんと絡む、面倒な問題に対峙するようになっているんですよねぇ。2014/01/01