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内容説明
「倫虫を倒して英雄になる」。
そう決心したものの、感情も能力もコントロールできない自分に思い悩む東海林。
その頃、東京・渋谷で殺人事件が発生。
犯人はおびただしい数の倫虫!
だが殺戮の現場へ駆けつけたのは倫虫駆除のプロである若木舞、ただひとり。
そこに東海林の姿はなかった……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
11
☆ 東海林たちは3体の式神と契約し、倫虫と戦ってきた。式神が1体死ねば式神使いの寿命が30年縮み、3体死ねば式神使いは即死する。式神使いには多額の報酬が払われるが、一般市民の彼らが警察や自衛隊でも倒せない倫虫を相手に命を賭けて戦う事とはバランスが取れていない。式神使いにはそれぞれ戦う理由があるが、東海林が人を護るために戦う事を決意して強くなる描写が熱い。「あきらめるという事は自分に負ける事ですし、自分に負けたあとは後悔しか残らないと思います。後悔は嫌いなのであきらめません」の台詞が好き。オススメ。2023/02/02
JACK
5
☆ ひょんな事から3体の式神の主となってしまった東海林。壁を抜け、弾丸をはじき返し、人の心を読み、倫虫の臭いを嗅ぎ分ける式神「モズクス」と伴に彼は戦い続ける。しかし、人間の身体を乗っ取る倫虫のなかにも友好的な存在がいたり、乗っ取られた倫虫人も元は人間だという事もあり、東海林は彼らを殺す事を辛く感じる様になっていた。突然ヒーローにされて、警察から他人のために自分の命を差し出せと言われても納得出来るはずもない。式神使いたちは苦悩しながら戦っている。後半の戦いは壮絶でテンポも良く、先が気になって仕方が無い。2013/10/06
古本サバイバー
5
モズクスはなんてファニーな式神なんだ、それに強い。こういうライトなノリで重たい話って好物です。2013/10/13
あさひ
4
悪くないが凄くでもない。2017/02/05
ひかる
3
ストーリーがシビアになってきた印象の2巻。次巻でどう話を締めるのか、楽しみです。2016/01/18