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内容説明
悪魔商人ユージンと秘書黒田が誘う、運命金貨を廻る交易世界。世界中に潜む悪魔と精霊達との取引は、何を及ぼすのか。今夜も誰かが、バベルハイムの扉を叩く音がする…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なんぱん
7
黒田の正体とバベルハイムの商人たちの私生活が描かれていました。悪魔たちの考え方はいっけん冷酷なように見えるけれど、実際言ってることは正しくて、合理的に物事を捉えているだけなんだとわかった。ハッピーエンドで終わると見せかけてしこりが残るような方向に持っていくのはさすがだと思います。ちょっとグロいけど大好きな一冊です♪2013/09/11
カロ
5
前巻の双子ちゃんが元気そうでなにより!ムルタとモールーや、シュバリエ、復讐の娘さんなど今回は切ない感じのお話が多かったなあ。一方、レディ・クリスマスや悪魔たちの女子会と、悪魔側のお話もあって嬉しい。ユージンがどんどん人間臭く感じるのは気のせいかな?ユージンがなぜそこまで”商人として”人間に肩入れしているのが気になるところ。何か理由でもあるのだろうか。それと、黒田の正体について知れたのが良かった!なるほど君はフランケンシュタインだったのか!でも名前がウリエルというのが気になるところだ。2013/09/17
半熟タマゴ@コミック
4
今回も安定感のある後味の悪さ。ユージンが優しさでついた嘘が辛いなぁ。本人にはもう何も聞こえてはいなかっただろうけど。2014/04/20
駒場
3
相変わらず後味の悪い話が多い。ほっこりする話もあるのだが。交易世界を外れるとどうなるのか?黒田くんの正体は?といったことが明かされる巻2013/09/10
つかさ
2
この巻はメフィストフェレスの活躍はあまりないですが、水面下で色々動いていそうですねー。次巻で明らかになるのかな?個人的には、ユージンには冷静でかっこよくいてほしいので、メフィストフェレスの存在はちょっと憎いかも(笑)。メフィストとの決着って着くのかしら?どきどき2015/07/09