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内容説明
ショートメルヘンの名手・奈知未佐子が贈る、珠玉の感動物語15編。
大人の心に染みわたる、子供にも話して聞かせたくなる、名作揃いの一冊です。
一編は、たった12ページ。
でもその中に込められているのは、喜びのすべて。
悲しみのすべて。人生のすべて。愛のすべて…。
少女まんが界の大ベテランにして、ショートストーリーの名手と名高い
奈知未佐子が綴る珠玉の短編集。
昔の日本、ヨーロッパの街角、どこかしらない国…さまざまな舞台で
心にすっと寄り添ってくれる、忘れがたき15編の物語たち。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
4
【積読本-112】なんだか惹かれて買ってみた。少しずつ読む。ちょっと日常から離れた物語がほしいときに最適。あたたか~くなる。2013/10/19
mugi
2
絵本を読んでいる感覚に陥りました。どの話も温かくなる話ばかり。「バッキーバーのリスト」に登場している犬のツンツン尖ったところを自分とかさねて読んでしまいました。2013/09/25
みるきー
1
大人の童話集という印象を受けた。切なくやるせない結末が多く、ちょっと悲しくなった。どこか温かい悲しさ。みんな良かったけど、「バッキーバーのリスト」「夢屋のぼんぼり」「廻り地蔵」が好きです。2015/07/10
うささ
1
初めての作家さん。短編集はあまり買わないけど、すごく穏やかな気持ちになれる本だった。お地蔵さまの話が特に好きかなー。2013/10/17
gmax
1
こういう優しいショートストーリーってやっぱり貴重というか必要なものだよな、と思う。収録は掲載順じゃなかったのね。2013/09/07