SB文庫<br> 神の起源(下)

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SB文庫
神の起源(下)

  • ISBN:9784797371796

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内容説明

洪水伝説、アトランティス大陸、ナスカの地上絵…人類史の謎に迫る、超大作スリラー

九死に一生を得たリンは、南米大陸へとたどり着く。彼女はヘリの爆破について政府の関与を疑い、元夫のマットに暗号メールで助けを求める。しかし、謎の組織はそのメールを傍受し、リンが爆発を逃れて生きていることを知る。元夫は同組織の執拗な追っ手を逃れ、南米へと向かうが…。ビルダーバーグ会議、エリア51、CERN(欧州原子核研究機構)など、実在の組織をベースに、壮大なスケールで描かれる超大作スリラー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

siva

26
たぶん 2週間ちょっと前位に読み終わったはずなんだけども既に記憶がない。他の方の感想読んでやっと思い出した。つまりそのぐらいの内容と言うことか笑割とよく見かけるようなような設定。ラストがなんだかなあ。西洋本は聖書絡みから抜けられないことが多いな。B級ハリウッド映画を観る感覚で読めば楽しいかも。2016/02/20

さよちゃん

21
これは「驚きの結末」なのか、「よくあるパターン」なのか、微妙。上巻も下巻も、とにかくハイテクを屈指して追いかけてくる巨大組織から知恵を絞り必死で逃げる描写がメインだった気がします。ハイテクに立ち向かい、逃げ切ったのが、イブが妊娠してることを知ったアダムスの火事場の馬鹿力的怪力だというのが、なんだかんだ言ってもやっぱり「愛は勝つ」ってことでしょうか。映画を一本見たような読後感です。しかし。このあとのイブの苦労を思うと同情せずにいられまん。イブ、がんば!2014/02/25

JACK

19
△ なんとか生き延びた科学者のリンは、元夫のマットを頼る。彼はアメリカ先住民の血を引き、国境地域で密入国者を追跡する組織シャドウ・ウルブズに所属する特殊技能の持ち主。2人は米軍から必死に逃げ、真実を追い求める。後半は秘密結社として知られるビルダーバーグ会議、ロズウェルに墜落したUFOを研究しているとされる米国の重要施設エリア51、CERN(欧州原子核研究機構)などが登場。陰謀や都市伝説ネタが多い。氷の中から出てきた死体の扱いが軽くなり、最後のオチはかなり残念なものでした。途中までは面白かったのですが。2014/12/05

ノリピー大尉

18
南極の4万年前の地層から、現代人と変わらない男の死体が見つかった。発見者は謎の組織から執拗に命を狙われるが、都合のよい運のよさで世界規模の陰謀の正体に迫っていく。 ロズウェル墜落事件あり、エリア51あり、超古代文明あり、ビルダーバーグ会議ありとその系統のネタ満載。 タイトル「神の起源」の意味も納得。 結末が非常にガッカリ。2014/02/19

U−Key@再起動中

9
冒険・SF・陰謀説と詰め込んだな~wって印象。 最後の終わり方は否定意見が多く出そうだけれど、個人的にはアリ。作中で展開されていく仮説も個人的には支持したい。というか、自分も一度ならず想像した話。陰謀説好きよりも、オーパーツやUFO好きにオススメしたい作品。2013/07/23

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