ネットからリアルへ O2Oの衝撃

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ネットからリアルへ O2Oの衝撃

  • ISBN:9784484132181

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内容説明

今、「買い物革命」が起ころうとしている。
スマートフォンの普及によって、消費者ひとりひとりが「動く端末」となった今、決済のあり方も、マーケティング手法も、すべてが変わり始めている。

「O2O(オー・トゥー・オー=Online to Offline)」は、ネットの顧客をリアルに送客する新時代のマーケティング。

本書では、アマゾン、楽天、ヤフー・ジャパンなどの大手ウェブ事業者が続々と参戦しているO2O最前線をリポート。
リアル側では、ヤフー・ポイントとの統合で今や日本人の半数を利用者にもつ、史上最強の共通ポイント「Tポイント」の猛攻の裏側に迫る。
(Tポイント・ジャパンおよびヤフー・ジャパンの責任者インタビューも収録)

さらに、O2Oの大きな余波を受ける決済業界(クレジットカード会社等)については、業界研究の第一人者である著者が、その成り立ちから今後の展望までを徹底分析。
果たして、クレジットカードは生き残れるのだろうか?

また、お得を逃さないための、O2O時代の賢いカード選びのコツも必見。

ネットとリアルが融合する新時代を牽引する「盟主」となるのは誰だ!?
企業と消費を変える「買い物革命」の全容に迫る。

目次

1 O2Oの覇者を目指して、ウェブ事業者の激突が始まった(「端末基点マーケティング」のすすめ 「楽天」VS「アマゾン」、いよいよ始まった頂上決戦! 躍進する共通ポイント「Tポイント」 O2Oという大きなうねり―ヤフー・ジャパンの挑戦)
2 O2Oで変わる、買い物の現場と決済業界(O2Oで変わる業種、変わらない業種 決済視点で読み解くO2O時代―決済は販促マターになる O2O時代を牽引する新盟主たちの実力 スマートフォンを読取機で使う仰天発想―次世代のジョブズが描く未来 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆ゆう☆

59
アマゾン、楽天、ヤフー等の大手ウェブ事業者が続々と参入しているO2O戦略。ネット店舗でもリアル店舗でも全てをスマートフォンで決済する時代、現金もクレジットもポイントカードも全てスマホ上のウォレットで管理する時代がすぐそこまで来ているということを改めて思い知らされた。クレジットカードの専門家が見るO2Oの時代ということで、賢いクレジットカード選びやら、ポイントの貯め方等に重きを置いた内容だった。ネットとリアルで共通に使えるポイントを作るのが有効か。今後さらにネットとリアルをシームレスに結べるかが鍵となる。2014/07/14

luther0801

5
ネット企業は、実店舗のことを駒のようにしか思って無いのかな。家電なんかは、駒というより、ショールームにしか思って無いような気がする。ただ、今後は、020の流れは止めようもない。2013/09/30

パキ

4
今読むのはちょっと遅かった。書かれた頃とはすでに状況が変わってしまっている。あまりo2oという言葉も聞かなくなった気がするし。2019/06/23

mam’selle

4
ネットショッピングの盟主を狙う5つのweb事業者、楽天、アマゾン、リクルート、ドコモ、Yahoo!ジャパン。 小売業界ではリアルとECのシームレスなオムニチャネル戦略が話題となっていますが、O2O時代のweb事業者はもう少し広い視野で7つの重点政策を挙げている事が印象的でした( ̄□ ̄;)!!①ネット会員②通信インフラ③ポイントサービス④クレジットカード⑤EC⑥リアル店舗⑦スマートフォン(自前のOS)。なるほど!2014/02/27

ひとまろ

3
さらさらっと読んだだけ。 2013年刊行なので情報とすれば古いかも。 O2Oが何なのか?ということが知りたければ 「はじめに」を読めばわかる。 ビジネスはネットからリアルへということ。 2015/05/02

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