幻冬舎文庫<br> 道の先まで行ってやれ! 自転車で、飲んで笑って、涙する旅

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幻冬舎文庫
道の先まで行ってやれ! 自転車で、飲んで笑って、涙する旅

  • 著者名:石田ゆうすけ【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 幻冬舎(2013/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344420458

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内容説明

自転車世界一周記『行かずに死ねるか!』の著者が、国内各地をひた走る。宮崎地鶏に悶絶し、積丹のウニに驚愕。そば街道とうどんの聖地で食べ歩き、色街の面影が残る島に鼻息荒く上陸。見知らぬ街の見知らぬ人と、語り、飲み、歌い、踊り、ときに涙する。世界を見た後に再発見した日本のすごさ、おもしろさ。心と胃袋が揺さぶられる国内紀行。

目次

1 終わらない旅―千葉県
2 憧憬のラーメンを目指して―福島県
3 そば街道をいく―宮城県・山形県
4 うどん巡礼サイクリング―香川県
5 大吊り橋にたたずんで―宮崎県・鹿児島県
6 いざ、伝説のパラダイス島へ!―三重県
7 三線の音―沖縄県
8 かつて楽園だった場所―三宅島・八丈島
9 においの消えた村―富山県・岐阜県
10 北の恍惚―北海道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どあら

20
図書館で借りて読了。船の旅はしたことがないので行ってみたいけど、船酔いはしたくないな〜(^_^;) 2020/01/05

ぺぱごじら

19
自転車で『競う』のではなく、あちこち余所見や寄り道をしながら『楽しむ』のをポダリングと呼ぶのだそうで。自分で走り出して1ヶ月、今は自転車そのものに目が向いているぼくですが、最終的に目指しているのは競技ではなく『気儘な散歩ツールとしての自転車』。著者のお話はそんなぼくに『いいよー、楽しいよー、こっちにおいでよー』と誘いかけてくれる。昨日初めて1日の走行距離が50kmを超えて100kmに近付いた。この先どこまでいつまで走っていけるだろうか、とわくわくしたりうずうずしたりしながら読了。2013-1012013/07/25

taku

11
相変わらず旅欲と食欲を刺激してくれます。ユニークでロマンティストな石田さんらしい感性で、地元の人達と触れ合い、料理を味わいながら南へ北へ。自転車旅行の面白さが伝わってきます。やっぱりこの人は旅が好きなんだな。『旅はやはり、時間を大きくふくらませるのだ』『動けば、いくらでも世界は広がっていくのだ』旅に関する言葉には納得です。最後に編集長の解説があり、これも納得で笑えます。2015/10/01

あび

9
石田さんの作品を読んだのは本書で三冊目。今回は国内旅行もの。世界を旅してた時と比べれば規模は小さくなったが、相変わらずイキイキしていて、楽しんで読めた。2015/12/22

なぎかぜ♂

9
自転車旅をやった人なら誰でも味わう、人や場所との心揺さぶられる出会い。が、たくさん詰まった一冊。行ったことある人はもう一度ペダルを踏みたくなるし、経験したことない人はきっと旅に出たくなるのでは…? 【追記】解説の、サイスポの編集長の話が的を得すぎていて笑えました(笑)2013/09/05

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